みなさんこんにちは、アイヤイヤーです。
今回は前回に引き続きpwコンの紹介です。
今回も2色ですが前回の青白とは色の組み合わせが違い今回は赤青(イゼット)です。
サンプル① Frank Moonさんが8位を記録したレシピ
マナベース余裕があったので圧縮も兼ねて島1→進化する未開地にしてますが、2t目の非生物呪文を貫けないので好みかなと思います
サンプル② ondrej Stratskyさんが38位を記録したレシピ
サンプル③ 上記2リストを試した後に作ったリスト
1.デッキコンセプト
2.レシピ解説
3.カードの役割解説
4.対面毎の相性や立ち回り
1.デッキコンセプト
5サルカンor火力で20点!!
もう少し詳しく言えば、青白pwコンと違って盤面をコントロールし続けてゆっくりと勝ちを狙うのではなく、5サルカンやヤヤの焼身猛火で隙をみてライフを削っていく遅めなミッドレンジの様なイメージです。
範囲除去としてヤヤの焼身猛火(場に伝説の生物orPWが必要)と焦熱の連続砲撃のみのためサイズが大きい生物の処理が重く、盤面のコントロール力では青白に劣る為長引かせ過ぎないように相手のライフを削っていく必要があります
2.レシピ解説
一応注意としてはサンプル①、②は私がデッキを作った訳では無く、想像で書いてるので違うかもしれません
サンプル①
フブルスフ+Pwという構成で伝説のソーサリーであるヤヤの焼身猛火が唱えやすくなっています。
焼身猛火は相手プレイヤーも対象に取れるのがデッキコンセプトに噛み合っています
モックスアンバーは1マナのショック、呪文貫きの存在により伝説のパーマネント→モックスアンバー設置という動きが強くなっており、焼身猛火がx呪文の為マナはあればあるほど嬉しいです
サイドには単純に強いウギン、安定の打ち消しの否認、アグロ相手の全除去の焦熱の連続砲撃、単体除去として優秀な溶岩コイル、3マナフィニッシャーの軍勢の戦親分があります
溶岩コイルはこのデッキの高タフが辛い(バウンス無し、焼身猛火は相手のタフ+2マナ要求)点と火力でによる除去が中心で再燃が辛い点の2点をしっかり補ってくれます
軍勢の戦親分はミッドレンジ以降の相手には強力で、特にpwコントロールミラーではこれ1枚で勝てると言っても過言ではありません
今の環境なら軍勢の戦親分は赤を選ぶ理由と言えるレベルです
サンプル②
基本的なコンセプトは変わりませんが、こちらは4マナpw枠にカズミナやチャンドラではなくラルを採用しており、pwの総数は12枚とやや少なめ、空いた枠に無神経な放逐とラルの発露が入っています
無神経な放逐は非常に強力で相手のパーマネントを戻すのは勿論ですが、自分のpwを戻して再利用する事も可能でコントロール相手にはナーセットで探してきた放逐でナーセットをバウンスし、トークンを作りながらナーセットで再度アドバンテージを稼ぐというプレイングをよくやります
因みにフブルスフに放逐を撃つとバツンス前にデッキに戻してまうので注意が必要です
ラルの発露は手札を減らさずに3点火力を好きな対象に飛ばせ、ラルの-2でコピーするとお得な気分になれます
サイドも大体似ていますが溶岩コイル1、軍勢の戦親分3の代わりにサヒーリとティボルトが2枚ずつ入っています
サヒーリは同型や地上からしか攻めてこない相手に非常に強いです
ティボルトは正直よく分かりません
ミラーで使うには弱いサヒーリですし、アグロ相手にトークンをブロッカーに回すにはややフアンがありますし、野茂みみたいな相手には普通にティボルトが踏み潰されそうです
サンプル③
サンプル①と②を比較した時に①の方がしっくりきて勝率も良かった為①をベースに考えました。
②はラルがスペルへの依存が重い上に出たターンに何もしない事が多く、サイドボードのpwが3マナ域4枚とメインと合わせて3マナpwが過多気味で、5サルカンを強く生かすにはややpwの枚数が少ないという印象です
また土地24で標が無い為アグロ相手にやや弱くなっており、焼身猛火のxが大きくなりづらかったです
このデッキを作る時に意識したのは無神経な放逐は強いので1~2欲しい、チャンドラはそこまで強くない、ウギンは強力で土地26+アンバー3ある為メインから入れたい、pwの数はある程度必要、軍勢の戦親分が刺さる相手が多いのでサイドに4枚欲しいといったことです
3.カードの役割解説
青白pwコンの記事で説明したカードについては基本的に説明無しです。
役割が少し変わるもののみ書いています
生物
フブルスフ
青白pwコンと基本的な役割は同じですが、焼身猛火の使用条件を満たせる点が大きく異なります。
相手の場に生物が複数体居てpwが生きて帰ってこない状況でもフブルスフならブロックをしない事で生き残れます
また2t目にフブルスフ+アンバーから貫きを構えることも出来ます
軍勢の戦親分
ミッドレンジ以降の相手に強く、特にpwコン相手にはサイドボードとしては最高です。
出したターンから速攻を持ったトークンで殴れるのてバウンスに強いのが○
Pw
チャンドラ
ミッドレンジの生物+pwという並びに比較的に強めです
奥義まで辿りつければサルカンと合わせてライフを削りきれるでしょう
4マナラル
初期値4、+は2ずつかなり硬いです
常在と合わせて-2でショックをコピーすると生物とpwを一緒に処理できたりします
5サルカン
+はコントロール相手に強く、-のトークンで出した直後の除去にある程度耐性持ちながらタフ1に睨みを効かせます
3マナpw→4マナpw→5サルカンから6tキルも一応可能です
赤単相手だとトークン出してもサルカン自身を火力で焼かれやすいです
インスタント、ソーサリー
ショック
1マナと軽くショックで焼きながらpwを立てたりと2アクション出来るのが魅力
アンバーから出したマナで唱えられるのも○
呪文貫き
コントロール同士のpwを争う攻防では非常に優秀です
アンバーから唱えられるのも○
ヤヤの焼身猛火
最大3体まで対象に取れるX火力
これのおかげで生物を焼きながらライフを攻めることが出来ます
サルカンを出して生きてターンが帰ってくるとこれのおかげで大体ライフを詰めきれます
無神経な放逐
インスタントではないものの2マナのパーマネントバウンスに1/1トークンが着いてくるのは非常に便利です
ラルの発露
インスタント火力で手札が減らないのは便利ですが4マナと思い割りに3点と帯に短し襷に長しな印象
溶岩コイル
2マナ4点火力で再燃も焼けると優秀
焦熱の連続砲撃
焼身猛火の押されている時には唱えづらかったり、3t目に全体火力が必要なタイミングを補ってくれます
4.対面毎の相性や立ち回り
基本的には青白pwコンと同じなのでそちらを参照にして下さい
違う点としは
全除去枠が焼身猛火なので横に展開してくるデッキ(例.白単)等は焼身猛火を撃つために伝説のパーマネントを固着させる必要も相まってやや苦手
ただしエスパーミッドはタフ2が多く、ショックや焼身猛火x=2で足りる事が多いのでそんなに変わりません
グルールやグリコンに対しては受け一辺倒ではなく、こちらから攻めることが出来るため相性が良くなっています
Pwコン関連はより有利ですね
今回はここまでです
青白pwコンと似ているようで、その実コンセプトがかなり変わるというところが面白いです
Pwコンと言っていますがコントロールか怪しいところです
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