皆さんこんにちは、アイヤイヤーです。
今回は先月末に途中から使い始めたアジャニの群れ仲間を軸に据えた白単です。
白単の記事としては↓を既に書いている為、このタイプとの違いやどうしてこうなったかを書こうと思います。
実際は空渡の野心家1→議事会の裁き1でしたが、多分こちらの方が強いです。理由は後で出てきます
1.そもそも群れ仲間型とは?
2.この型になった理由
3.実際に使ってみての感触
1.そもそも群れ仲間型とは?
プロチームのチャネルファイヤーボールとその調整仲間達がプロツアーラヴニカのギルドに持ち込んだものです。
https://article.hareruyamtg.com/article/15725/
↑は調整仲間のコヴァルスキ選手が解説してくれています。
当時のスタンダードでは白単(or白単t赤)が非常に強く、実際に優勝したのは白単、top8に1番多かったのも白単でした。
そんなに白単ミラーマッチに非常に強く出れるのがこの形です。
今回はこれをベースとして、bo1様に調整しました。
2.この型になった理由
最終日、戦績を取りながらランクマッチに潜っていると、赤単と白単合わせて5割程いる為、ミラーガン有利、赤単にも比較的有利そうなこの型にしました。
白単相手では飛行の枚数が多い上に絆魂、絆魂によりサイズが大きくなる群れ仲間と圧倒的に優位に立て、赤単相手でも序盤を耐え切った後に捲る展開となる為ライフゲインや群れ仲間のサイズが有効ではないか?と考えました。
元のレシピと比べるとアダントの先兵→敬慕するロクソドンとなっていますが、これはアダントが赤単、白単どちらを相手にしても弱い為です。
その点ロクソドンはどちらのマッチでも非常に有効に働き、特に赤単相手は貴重な鎖回しケアです。
また空渡の野心家が1枚議事会の裁きになっていますが、これはbo1では現実のmtgよりも初手で土地の枚数を確保しやすい為、腐りづらい議事会の裁きの枚数を増やそうと思いました。
3.実際に使ってみての感触
まずまずと言ったところです。
戦績としては26-22で、期待とは少し違っていました。
そこに関してはこちらに詳しく書いてあります。
もう少し細かく書くと、実際の運用感覚としては白単3つの違いが有ります
①招集が行いづらい
これはこの型に限らず、2マナクリーチャーを積むと起きる事ですが、3t目に3体で招集できる可能性が下がっています。
その為2ランドストップ時がかなり致命的で、3tロクソドンのバリューも下がっています。
元のレシピから増やしていた議事会の裁きを減らした理由はこれで、テンポよく裁きをプレイ出来ず、裁きで除去しながら殴る事が難しくなっています。
②群れ仲間のサイズが大きい
当たり前の事ですが、群れ仲間はどんどん成長して行きます。
3t目以降は毎ターン2/2成長する事も珍しく有りません。
このことにより最終を撃たれても立っている事があります。
まあ最終撃たれている時点で大体負けですし、人質取りされると野茂み歩きとシナジーを形成して困りますが
③グルールに対してかなり弱体化
2マナクリーチャーが入ってる事により速度が下がっており、相手の得意なマナ域で戦う確率が上がっています。
また群れ仲間がどれだけ育とうと、再燃に延々とチャンプされてしまい、その間に空から殴られるパターンが多いです。
議事会の裁きが減っているのも厳しいですね
今回はここまでです。
環境次第では選択としてありなのかな?という感じでした。
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