紙オタクのオタク語り

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1000位以内に入る為には mtgアリーナ 敗因分析

皆さんこんにちは、アイヤイヤーです。


3月が終わり、アリーナのシーズンも切り替わりました。

3月シーズンでは1000位以内に入ることが出来ず、2月シーズンと同じで最後数時間走れば良いだろうと思っていた私は大きく打ちのめされる結果となりました。


2月と3月のランキングでは何が違ったのか?
4月のランキングで1000位以内に入る為にはどうすれば良いのか?

今回はこのことについて整理していこうと思います。





1.3月の結果と発見
2.2月、3月のランキングにおける違い
3.4月のランキングでの戦略














1.3月の結果と発見

2月シーズンでは最終日に95%から始まり、3時間程で500位ほどになり、そこからは250~750の間をウロウロしている形で、600位ほどでフィニッシュしました。


3月シーズンではシーズン終了14時間前の時点で95%からスタートしたものの、先月の感覚から余裕と思っていましたが、実際は95%周辺をウロウロするだけで終わってしまいました。


間に食事や休憩を挟み、実プレイ時間は10~11時間程で、bo3を約10マッチ、bo1を約90マッチで計120試合程です。

Bo1で主に握ったのは白単とドビン鋭感でそれぞれ26-25と13-17でした。



白単は勝率5割であり、ドビン鋭感は負け越しとどちらも悪いです。


白単が負け越した理由については2で触れます。


ドビン鋭感が負け越したとについては少し驚きました。

私は試合の記録をとっており、最終日の環境は赤単と白単を合わせて5割ほど、グルールが1~2割で苦手とするエスパーは1割程でした。


その為元々赤単に有利なドビン鋭感に肉儀場3、ケイヤの怒り4を積むことで残りのクリーチャーデッキ2種にも有利が取れ、苦手なエスパーが少ない為勝ち越せる考えました。

しかし、蓋を空けてみると先手白単相手には全体除去が間に合わなかったり、グルール相手では呪文砕きや再燃に着実にライフを削られる展開が続き、数少ないエスパーとマッチした試合は全て敗北しました。

特にエスパー相手に首謀者の取得から漂流自我を使って相手のテフェリーを抜くも、1枚ずつのケイヤと漂流自我に敗北した時は流石に笑うしかありませんでした。


この失敗は目先のメタゲームに囚われて、強くないと分かっていたドビン鋭感を使用したことに由来していると思います。

確かに下ブレが続き負けが混むと握るデッキを変えたくなりますが、しっかりと理論に基づいており、勝率が低くないデッキならばそれを信じて握る事が大事ということを学びました。





2.2月、3月のランキングにおける違い

2月と3月のランキングでは3つの大きな違いがありました。

①メタゲームの変化

グルールミッドレンジとティムール荒野の再生は2月には殆ど存在しませんでした。

しかしティムール荒野の再生はたまに当たりますし、グルールに関してはbo1では赤単、白単に続く程の使用率を占めています。


私はここを失念していた故に赤単、ミラーに強いタイプの白単を選びましたが、実際は

赤単 やや有利なものの、bo1による運のブレでほぼ5分

白単 構築上有利なものの、ミラー故引きに左右されやすい

グルール 相性上赤単より不利、運を含めても6:4でグルール有利

エスパー 先手の方が有利

となり、これらを合わせると環境の7~8割となる為、大抵の相手が5分前後となり、結果として26-25になったと考えられます。


②ランキングを走る人の増加

Top8以外旨みが無かった前回と違い、今回は明確に1000位以内に入るメリットがある為1000位を目指して走る人が増えたと考えられます。


また初めてから時間が経ち、構築をやる上で十分な資産を持ったプレーヤーの増加も考えられます。


③周りのプレーヤーの上達

これに関しては確証が得られず、仮説の域ですが、周りのプレーヤーのレベルの上昇も考えられる要因です。

Bo1ではbo3程プレーヤーの腕が出にくいですが、それでもプレミから負け試合を拾うことは度々あります。


物事の上達は直線ではなく曲線の為、経験の薄かった人が経験を積み、今まで相手のプレミを拾って勝てていた試合が減った可能性があると考えています。





3.4月の戦略

4月戦略は主に3つです

①しっかりと握るデッキを事前に決めておき、下ブレが続いてもデッキを変えない

またその為にデッキの試運転が必要だが、ランクマッチで負け込むと上げ直すのが大変な為、構築イベントで試す。


②環境を見てデッキを決める場合には、全てのデッキの割合を見て、運によるブレ込みで環境での予想勝率が5割以下にならないようにする


③プレイ時間をしっかり確保する。

最後の走り込みは最終日前日から始め、時間に余裕をもつ。

また普段からしっかりとプレイし、上達をはかる。



また本末転倒ですが、リミテッドでランキングを目指すのも有効な手段と考えています。










今回はここまでです。
一見簡単に見えたランキング1000位ですが、実際はかなり困難で、レベルプロ達ですら苦戦する程でした。
しっかりと準備を整えて挑み、今月は1000位に入りたいです。




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