みなさんこんにちは、アイヤイヤーです。
最近1日5~30戦程度ランクマッチをやる日々が続いています。
最近は400~900位をウロウロしていたのですが、ネクサスがbo1で禁止なったのを思い出し、今期プラチナ帯を駆け抜けた好きなカードを詰め込んだスゥルタイを引っ張ってきて少し調整したところ、6連勝して一気に297位と今期の自己ベストを更新出来たので記事を書いている次第です
嬉しい(嬉しい)
以下デッキ画像と目次です
1.デッキリスト解説
2.基本的な動き
3.環境相手への立ち回り
4.ミシック環境考察
1.デッキリスト解説
まずはデッキの方向性として、野茂み及び枝渡り4ずつの野茂み型です。
成長室の守護者やぜガーナを入れたカウンター型じゃない理由としては今のアリーナbo1における赤、白、青単系統のアグロの多さです。
コントロール相手に成長しない野茂み、探険成功で21の枝渡りは確かに微妙ですが、コントロール相手も勝てないという訳では無く、総合的に勝率の良いと思われるこちらにしました。
クリーチャー
ラノワ 4
初手に出してターンが帰ってくるメリットがあまりにも大きく、混成体がいる為後半に出せる1マナの価値も上がりました。7マナあればムルドローサ着地後に唱えられ、次のターンに8~9マナで2~3アクション取りやすいのも〇。
野茂み、枝渡り、レインジャー 4
前述の様にアグロ対策で早めに引けないと困る為4。先手で回ると普通に轢けるのも〇。
混成体 4
アグロにもコントロールにも強いので4。
正気泥棒 2
タフ2が不安なものの、赤単、赤白系ミッド以外の全てのマッチアップで活躍出来ます。特に同系、コントロール相手にライフの残りに関係なく圧力をかけられます。
ラノワ経由で2t目に出せると相手によっては即サレなものの、除去のされやすさから2。環境によっては4で2t正気泥棒を最大化したら強そう(小並感)
人質取り 2
赤単、イゼットドレイク相手以外にはチュパカブラ以上の働きをします。赤単相手でもタフ3なのと、マナさえ払えればこちらの守りを厚く出来るので一概に下位互換ではないです。
Cipの追放が強制なのは少し弱いですが、自軍を対象にとり探険を再度誘発させ回復、ハイドロイド混成体を唱え直す等小回りも効きます。
コントロール相手だと一応渇望で死にません。
ムルドローサ 2
このデッキのフィニッシャー。伝説であり、6マナと重い為2。こいつが居るならば探検で墓地に落とすのが実質的ドローになります。
6/6と大きく、アグロの攻撃を受け止めながら無限のリソースを得られます。毎ターン野茂み誘発かハイドロイド唱えて、合間にpwや最古再誕出して勝ちです。
愚蒙の記念像、最古再誕と相性が良く半永久的にムルドローサを維持出来ます。
その為コントロール相手でも暴君には劣るものの、破壊されても復活出来腐れ巨人や門の巨像な動きをしつつ、生きてターンが帰ってくればpwや最古再誕、探険クリーチャーや混成体でドローと消耗戦にかなり強くなります。
Pw
4マナヴラスカ 1
ラノワ経由で3t着地で異常な程強い、環境に3マナ以下の置物が多い、ムルドローサで並べる時にヴィヴィアンの横に置ける為の1枚採用です。
ヴィヴィアン 2
大体の事が出来、奥義まで辿り付ければ(ネクサスの居ない今なら)ほぼ全ての相手に勝てる為採用。3枚採用したいですが、ヴラスカと合わせてpw4は多く、最古再誕、ムルドローサと再利用しやすい為2です。
エンチャント
最古再誕 1
1:3交換が出来、触りづらいpwにも対象出来ます。5マナも重く、ムルドローサで再利用出来る為1。
インスタント、ソーサリー
暗殺者の戦利品 1
ブロントドン不採用で置物系への対処が遅くなりやすく、変身後の土地も壊せて腐らない為1枚採用。2枚では複数枚引き、相手に土地をあげたくない時に邪魔に感じました。カードアドバンテージは失いますが、ムルドローサが回り始めるとアドバンテージの概念が崩壊します
ヴラスカの侮辱 2
Pwや再燃するフェニックスの様な他のカードで対象しづらいカード、またはミラーの混成体の様な再利用されたくないカードを処理できます。3欲しいのですが枠が無いのと人質取りや最古再誕が入っている為2で十分と判断
採取/最終 3
カードアドバンテージソース兼全体除去。アグロ相手には野茂みと探検持ち、コントロール相手には混成体とムルドローサでアドバンテージと使い分けられる上に全体除去としても機能する有能札。とはいえ墓地が肥えてないと基本的には死に札になる為3。アグロやミラーをより意識するならば4にしてもいいと思います
土地
1tラノワ用の緑、3tレインジャー、4tヴラスカが出るようにして、2tで正気泥棒を唱える可能性を考え少し青ソースを多めに入れて余った黒ソース枠に愚蒙の記念像です。
アリーナなら初手調整により24無くても回るかもしれませんが、混成体に加えてムルドローサとマナフラを受けやすい為これ以上減らすメリットが特にないと思います。
増やすなら愚蒙の記念像か青緑チェックランドです。
2.基本的な動き
マリガンはラノワや探険持ちを意識して4マナまで辿り着けそうかどうか目安です。先行で2t正気泥棒が出来るならば多少他が弱くてもキープします。
マナカーブ通りに展開しながらアドバンテージを稼いで試合をコントロールするor野茂みを育ててビートダウンの2プランです。
Pwやムルドローサは土地が欲しい状況なら落としてしまって大丈夫です。
混成体も使い回し安いので他に唱えるカードが無かったり、土地を引きたいならx=2~5程度でも唱えてデッキを回す事を意識しましょう
3.環境相手への立ち回り
赤単
土地が詰まらなければ有利です。
基本的に野茂みを育ててビートダウンorムルドローサで物量戦をやり押し切るの2択です。
なるべくなら4、5マナ出せる状況で野茂み＋探険をしたいですが、手札が悪いならば無理をせずに唱え、採取で回収しましょう。
ムルドローサはライフに余裕が有るならばブロックせず、少しライフが厳しい時は3点火力を撃たれても相打ちされないブロックを意識します。
ムルドローサ着地が見えてるならば、Pwへの攻撃は無理にブロックしなくていいです。
白単
基本的に赤単と同じですが、相手の除去が少ない為野茂み歩きを育ててイージーWinし易いです。ムルドローサも議事会の裁きでしか触れられず、出せればそのまま勝てます。
白単相手だと正気泥棒も触られづらい為、飛行で殴りながら奪ったカードで地上を守るプランでも勝てます。
ガンガン探検、ドローして採取/最終を探していきましょう。
青単
デッキ相性的に不利です。基本的に野茂みのサイズを大きくしてビートダウンを狙います。
ムルドローサはpwと比較すると打ち消されづらく、着地できればpw経由で相手の飛行に対処出来ます。
混成体をx=2で唱えてもブロッカーとして有用です。混成体自身が打ち消されてもドローと回復が出来る為、有効活用していきましょう
エスパーコントロール
デッキ相性的に不利です。野茂み＋探険持ちでビートダウンorムルドローサや最古再誕テフェリー蘇生等で消耗戦に勝つ2択です。
体感勝率が3~4割程度なので、当たった時は基本的に負けるものと思い、勝てそうなタイミングは全体除去を恐れず、過剰にならない程度に横に展開しましょう。
ミラー
基本的に正気泥棒、人質取り、ムルドローサの採用によりこちらが有利に戦えます。ムルドローサのコントロールを奪われる事にだけ気をつけ、混成体を何度も唱えてチャンプなり殴らせたりしてれば勝てます。
割とお互い決め手が無いままLOしたりする為、ライブラリーが30切ったらば意識しましょう。
基本的に採取で撃つのですが、ムルドローサがあったり、こちらは生き残りつつ相手の盤面だけ壊滅するようなら最終の方が良かったりします。
野茂みはタフ5を意識し、相手の野茂みは4マナヴラスカで割って行きましょう。
イゼットドレイク
デッキ相性的に不利です。野茂みを育てながら、4/3になったレインジャーと共にビートダウンするゲームです。ムルドローサを出せたならヴィヴィアンやヴラスカのマイナスで相手の飛行を除去し続けます。
グルールミッド
野茂みをタフ5にする事を意識して、ライフを維持すれば基本的に勝てます。ヘルカイトに対処出来る札を1枚は抱えておきたいです。
その他
基本的にムルドローサ着地からpwや最古再誕投げ続ければリソース差で勝てます。
4.ミシックの環境考察
赤単が段々メタられ始めている為、以前の舞台照らし＋危険因子が減り、舞台照らし＋実験の狂乱(2~3)が殆どになりました。
グルールが少し増えてきています。ビートダウンながら献身の格闘スペルやライオットの速攻の方でpwに対処したり、ライフを詰め切りやすいのが理由かなと思っています。
エスパーコントロールは以前よりもよりコントロールにシフトしている印象です。
エスパーミッドは今ではほとんど見かけなくなった気がします。
青単は最近余り当たりませんが、以前よりシェアを伸ばしてると思われる為、シェアが更に伸びるならばなんらかの対策、またはデッキを変えることが必要そうです。
スゥルタイミッドでは思考消去を積んで少し青要素強め、コントロールに有利になる型も試してみたいですね。
今回はここまでです。かなり安定しているデッキなので、ランクマッチでなかなか勝てなくて悩んでる方は組まれてみてはいかがでしょうか？
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