紙オタクのオタク語り

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Mtg キーワド能力等の用語解説

みなさんこんにちは、アイヤイヤーです。
今回はmtgにおけるキーワード能力について解説していきたいと思います。「飛行」、「警戒」みたいなあれのことです。
また各能力で比較的起きる複雑な状況でどうなるかも解説していきます。
私がmtgを始めた頃にキーワード能力をwikiを使って調べて居ましたが、複数のキーワード能力が絡むとややこしい状況になって困っていました。



1.基本的なキーワード能力
2.セット事のキーワード能力



1.基本的なキーワード能力
ここで出てくるキーワード能力はセットを跨いで登場するシンプルなキーワード能力です。とりあえずこれだけ覚えておくとかなりスムーズにプレイ出来ると思います。

速攻
出たターンからアタック、及びタップ起動効果が使用可能です。

先制攻撃
先制攻撃、及び二段攻撃を持ってないクリーチャーと戦闘する時に、先にこちらだけダメージを与え、その後相手からダメージを受けます。
先に攻撃するタイミングで相手のクリーチャーを倒せればこちらはダメージを受けなくてすみます。

二段攻撃
先制攻撃、及び二段攻撃を持ってないクリーチャーと戦闘する時に、先にこちらだけダメージを与え、その後普通の戦闘用にお互いにダメージを与えます。先制攻撃の様に先にこちらだけ攻撃する時に相手を倒せればダメージを受けませんし、その時倒せなくてももう一度通常の戦闘でダメージを与えられます。
プレイヤーに攻撃する時は合計でパワー2回分
のダメージが入ります。

警戒
タップすることなくアタックする事が出来ます。

防衛
攻撃する事が出来ません。

呪禁
相手の呪文や能力等の対象に選ばれなくなります。選ばれないだけの為、全体破壊は受けますし、こちらのクリーチャーを生贄に捧げさせる効果ではこちらが選んでいる扱いの為効果を受けます。
しかし相手がこちらのクリーチャーを対象とした呪文や能力を使用し、解決前に呪禁を付与すると対象が不適正となりその効果を受けずにすみます。

絆魂
クリーチャー、またはプレイヤーにダメージを与えると同じ分あなたのライフが回復します。クリーチャーのタフネス以上の数値を与えた場合超えた分も回復します。
また相手が複数のクリーチャーでアタックしてきて、あなたが絆魂持ちのクリーチャーで1体をブロックしました。相手から受けるダメージはあなたのライフの数値以上ですが、絆魂で回復する分を含めると1以上の場合はダメージと回復が同時に起こるのでゲームに負けません。

飛行
飛行または到達を持たないクリーチャーにブロックされません。

到達
飛行を持つクリーチャーをブロック出来ます。到達を持ってるからブロックされなくなるとかはありません。

トランプル
アタックしたクリーチャーのパワーがブロックした全てのクリーチャーにタフネスを超えた場合、残りが相手プレイヤーのライフを削ります。
厳密に言うと相手のクリーチャーが死亡(破壊)される分を引いて残りが相手に貫通する為、接死と合わさると特殊な状況になります。

接死
接死を持つクリーチャーから1点以上のダメージを受けたクリーチャーは破壊されます。戦闘だけでなく、能力によってダメージを与えても破壊可能です。
接死の特性上複数のクリーチャーにブロックされたとしても各クリーチャーに1点ずつ割り振るだけで破壊することが出来ます。
その為トランプルと接死を同時に持っている場合は相手のブロックしたクリーチャーの数だけ1を引き、残りが相手プレイヤーのライフから引かれます

破壊不能
ダメージによってタフネスが0以下になっても破壊されません。しかし本来のタフネスを上回るタフネスのマイナスを受けると死亡します。
破壊不能は戦闘によってダメージをウケない訳では無い為、トランプルを持ったクリーチャーのアタックを破壊不能持ちでブロックした場合、破壊不能持ちのタフネス分をトランプル持ちのパワーから引き、残りをライフから引きます。その場合でも戦闘による破壊はされません。

占術X
Xの数字の分デッキトップのカードを自分だけがみて、そのまま上に戻すか、デッキの一番下に置くかを選べます。占術が2を超える場合は複数枚を同時にみて、上、下にどちらに置くか関わらず好きな順番に出来ます

瞬速
インスタントタイミングで唱えることが出来ます。瞬速持ちのクリーチャーでブロックする場合は相手がアタックするクリーチャーを指定した後のタイミングで出します。そこを逃すとブロックするクリーチャーを指定するタイミングになる為ブロック出来ません。

2.セット事の能力

イクサラン、イクサランの相克

探険X
デッキトップをみて土地なら手札に加え、そう出ないなら1/1カウンターを乗せてデッキトップに戻すか墓地に置くをXの数だけ繰り返します。
デッキトップを見てからカウンターが置かれるまでが一連の能力の為、カウンターが置かれる前に除去を撃ちたいならば探険解決前に使いましょう。

昇殿
あなたのパーマネントの合計が10以上で、昇殿と書かれている呪文を唱えて解決されると都市の承認を得ます。1度得た都市の承認は失われず、昇殿を持つカードは昇殿時の効果が発揮されます。

激昴
ダメージを受けると効果が発動します。自分が与えても発動します。
複数のクリーチャーにブロックされたとしてもダメージは1度に受ける為、複数回発動はしません。

強襲
このターンにクリーチャーが攻撃していたなら強襲効果を得ます。攻撃後に出したカードでも、強襲効果は発動します。


ドミナリア

キッカー
呪文を唱える時に通常コストかキッカーコストの好きな方で唱えることが出来ます。キッカーコストで唱えるとカードの効果が強力になります。
通常コストとキッカーコストを両方支払いって通常効果+キッカー効果ということは出来ません。

英雄譚
エンチャントが持ちます。場に出る時にカウンターが1個乗っており、1章の効果を発動します。その後は自分の第1メインフェイズが始まる時にカウンターが乗り、カウンターの個数に等しい章の能力が発動します。3章の能力が発動すると墓地に送られます。
一時的に場を離れた場合、戻ってきた時にはカウンターは1に戻っており、再び1章効果を発動します

伝説のソーサリー
ソーサリーが持つタイプで、あなたの場に伝説のクリーチャーかプレインズウォーカーがいるときのみ唱えられます。

歴史的
伝説のクリーチャー、プレインズウォーカー、英雄譚、アーティファクトを指します


ラヴニカのギルド、ラヴニカの献身
各ギルドが対応したキーワード能力を持ちます

再活
イゼット(赤青)。墓地に再活を持つカードがある時に手札を1枚捨てて、再活コストを払うとそのカードを墓地から唱えられます。

教導
ボロス(赤白)。教導を持つクリーチャーがアタック時、一緒にアタックしているクリーチャーを指定し、そのクリーチャーが教導持ち寄りもパワーが低いなら1/1カウンターをひとつ置きます。
クリーチャーを指定する時と効果を解決する時の2回互いのパワーを比較します。どちらかに片方でも選ばれたクリーチャーのパワーが教導持ち以上ならカウンターは乗りません。
2/1、2/2教導、3/3教導の3体がアタックする時に2/2教導に1/1カウンターを置いても、その2/2教導で2/1にはそのターンは教導出来ません。
また教導持ちのパワーを上げて教導をしたい時は戦闘フェイズに入る前にパワーを上げなければいけません。

諜報X
ディミーア(青黒)。占術の亜種で、デッキトップに置くか墓地に置くかの2択です。複数枚の場合も占術と同じ事になります。

招集
セレズニア(白緑)。この呪文を唱える時にタップしたクリーチャーは無色1マナかそのクリーチャーの色1マナを軽くしてくれます。
召喚酔い(場に出たターン)でも招集は行えます。

宿根
ゴルガリ(黒緑)。墓地に存在する自分のクリーチャーの枚数分宿根の能力が強化されます。何が強化されるかはカード事に違います。

絢爛
ラクドス(赤黒)。このターンに相手がライフを失っているなら絢爛コストで唱えられます。絢爛コストの方が軽いor重くなる代わりに効果を得るのどちらかです。戦闘ダメージ、効果ダメージ、コストによる支払い、相手が自分の効果で受けたダメージのどれでも構いません。

適応X
シミック(青緑)。適応コストを支払うい、1/1カウンターが置かれてないならばカウンターがX個置かれます。適応したかどうかに関わらず、カウンターが既にあるならば適応してもカウンターは置かれません。カウンターが乗らない状況でも適応することは出来るので注意して下さい

暴動
グルール(赤緑)。戦場に出る時に1/1カウンター1つ乗せるか、速攻のどちらかを選べます。暴動を複数持ってる場合はその数の分好きな組み合わせを選べます。

死後X
オルゾフ(白黒)。死後持ちのクリーチャーが死亡した時に1/1飛行持ちのスピリットトークンをX体出します。死亡ならば生贄、マイナス修正、ダメージなんでも構いません。

附則
アゾリウス(青白)。自分のメインフェイズに唱えると附則効果となります。通常効果と附則効果両方ではありません。



今回はここまでです。キーワード能力を覚えればプレイがスムーズになるでしょう。特に始めてリミテッドをやるセットの場合はキーワード能力を把握するとかなりスムーズにプレイできると思います。




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