みなさんこんにちは、アイヤイヤーです。
前回の記事(下記参照)を書いた後、デッキを改善出来ないかと考えていると良い案が浮かび、試したみたところ前回から累計で18-3を記録し、93位になれました。
そこで今回は前回からの改善点や新しい発見について語っていきます。
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1.変更されたカード達
2.新たな発見
1.変更されたカード達
メイン
ニッサ1→厚かましい借り手1
サイド
夏の帳1→ニッサ1
探索する獣1→変容するケラトプス1
前回の記事を書いた後、試合を重ねながらサイドプランを見直していると夏の帳の4枚目が過剰であることに気が付きました。
夏の帳がサイドインするマッチは青黒コン、青単等かなり限られており、それらのマッチは4枚目の帳がなくとも十分に有利です。
そこで1枠空いたサイドに入れるカードとして、ビートダウン相手ではフイッニシュ以外ほぼ仕事をしないニッサの代わりとなるフィニッシャーの採用を考えました。
最初に思い浮かんだのは惑乱スプライトです。
しかし、よくよく考えてみると最もマッチングするビートダウンのグルール相手ではこれを唱えても間に合わないことが多く、致命的なカードの1つの探索する獣は打ち消せません。
2/1ブロッカーとしては機能しますが、それなら無神経な放逐の方がまだマシです。
仕方なくエルドレインの王権のカードリストを眺め直していると、前回の記事で酷評した厚かましい借り手に目が留まりました。
出来事面のインスタントバウンスは探索する獣を戻して根の罠で耐えることを可能にしますし、精神石→荒野の再生からの返しにバウンスで時間を稼げます。
そんな訳でサイドに借り手を採用しましたが、精神石の為にバウンス枠を削っていることもあり、汎用性が高い借り手はメインでは良いのでは?と考えました。
借り手はテフェリーに対してあまり強くないと書きましたが、打ち消しが少ないメイン戦では物語面テフェリーバウンスからコンボに入り、山を削りきった後に追放領域から唱えることが可能です。
オマケに対戦結果を見返せば、対戦相手のアーキタイプではビートダウンが最も多く、それらに対して有効な借り手とイマイチなニッサを入れ替えない理由がありません。
ケラトプスの3枚目の追加は帳4枚目不採用による青が濃いめのデッキへのガードを上げる、探索する獣が強いマッチ(主にバントスケシ)の割合がそんなに高くない(10%以下)、青単や青白コンの様なケラトプス単体で簡単に勝てるマッチが存在することが主な理由です。
2.新たな発見
ここからは試合中に新たに気づいたことです。
前回の各カード解説でもその強さについて語った不快な冷気ですが、新たな強みとして恋煩いの野獣に劇的に効くことが分かりました。
恋煩いの野獣のアタックには1/1生物が必要であるため、不快な冷気が絡むと3/1の生物を用意する必要がありますが、構築レベルではリムロックの騎士、厚かましい借り手位しか存在しません。
グルールとの相性は前回は微不利~5分と書きましたが、リストの変更もあり、微有利に認識が変わりました。
今のところ(比較的構成が似ているジャンドも含めれば)6-2の戦績で、相手がベストに近いブン回りをしなければ基本的勝てますし、先手ならその上からでも勝てることがあります。
テフェリー入りはコントロールならかなり有利に感じるようになりました。
久しぶりに青単マッチングしましたが爆発域、借り手、帳、論争、ケラトプスのフルコースによりメインを取れればほぼ勝ち。メインを落としてもサイド後2勝をしやすいように感じます。
こちらのnoteにて、サイドボードやプランまで詳しく書いた記事を閲覧できます。
https://note.com/youmoulove/n/n79cf800f3b49
今回はここまでです。
大好きなシミックネクサスのお陰でランキング安全圏になれたので、今月は放置で良さそうです。
やはり、好きなデッキは回していて楽しいですし、勝率が良くなりやすい気がします。
スタンダードの頃の記事ですが、マリガンやサイドボード、各種カードの細かい説明やテクニックの様なものについて以下の記事で詳しく説明しており、似たデッキが多いヒストリックでは参考になると思います。
https://note.com/youmoulove/n/n93abf80b3fc2
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