紙オタクのオタク語り

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これを読めば課金要らず! Mtg ドラフト ラヴニカの献身

皆さんこんにちは、アイヤイヤーです。

今回は予定していたラヴニカの献身ドラフトに関しての記事です。


ラヴニカの献身はドラフトとしてはスタンのセットの中で1番面白いと思っており、めちゃくちゃやり込んだので勝率6割5分程です。

この位勝てると無限にトラディショナルドラフトで稼げるので、この記事を読んでトラディショナルドラフトに挑戦し、資産を増やして貰えればと思います。




1.まず初めに
2.環境の理解
3.ピックの方針
4.5勝デッキと解説









1.まず初めに

いつも通り、まずはプロの記事を見て学びましょう。


https://mtg-jp.com/reading/yukuhirolimited/0031707/

https://mtg-jp.com/reading/yukuhirolimited/0032150/

行弘さんの記事。出題編では各色、答え合わせ編では各ギルドのオススメのコモン、アンコモンが乗っています。




なかしゅーさんの記事もあるので、note 献身事始で検索しましょう。



https://mtg.bigweb.co.jp/article/kiji/kawahamayoshikazu/4

こちらはbig magicの今夜勝つ為にシリーズ


この3つに目を通すだけでかなり環境理解が進むと思います。





2.環境理解

この環境ではラヴニカのギルド環境のボロス程極端に速いギルドは無いものの、アゾリウスを除く4ギルド先行の方が大幅に強く、その為アゾリウスも先行を取られない方が良い為、コントロールミラー以外なら先行有利です。


クリーチャーのサイズとしては地上は5/5、飛行は3/3が一方的に負けない目安です。


ラヴニカ環境と比べるとギルドカラー、門、3cとデッキの幅が増えているのが特徴です。


個人的なアーキタイプの強弱として

オルゾフ>シミック≧アゾリウス=門(ティムール>バント)>グルール、ラクドス、マルドゥ

です。
グルール+ラクドスのジャンドとオルゾフ+アゾリウスのエスパーはかなり弱い為、どちらかのギルドにタッチする程度に収めた方が良いです。



アーキタイプの強さの理由としては


オルゾフは1~2マナに域に優秀なクリーチャーが多く、先手ならば3t目にこちらに有利or損をしない攻撃を仕掛けやすく、絢爛を達成して刃の曲芸師を展開出来る可能性が高いです。

また飛行、接死持ちも居る為、サイズで押してくる緑系のギルドとも戦いやすいです。


またアゾリウスにも言えますが、この環境で唯一単色でアーティファクト、エンチャントの両方に対処出来る日晒しが使用できます。

他に両方に対処出来るカードはアンコモンクアトロシンボルの引裂くシャーマン、レアの燃え殻蔦だけであり、採用出来るのもグルールのみです。

アーティファクトには触れないものの、除去としても極めて優秀な侮辱、基本的に触られづらいエンチャントとしてゲームを決めうる天使の賞賛、不正相続と強力なカードを採用しやすいのが魅力です。


またcpuのドラフトの傾向として、オルゾフカラーのコモンは流れてきやすい為、

欲深いスラル、傲慢な支配者、疫病ワイト、死の歓楽、不正相続、刃の曲芸師

あたりのデッキの中心となるカードを集めやすいです。



シミックは個人的に1番好きなギルドです。

基本的に緑のサイズ大きいクリーチャーと青の飛行持ちで押し込んで行きます。

2/2/2と標準的なサイズでありながら、後半は6/6と環境でもトップクラスのサイズになれるトカゲ体の混成種

3/2/3飛行と4マナ域相当のサイズを持ち、適応すると3/4飛行と5マナ域相手にもサイズで勝てるエアロムンクルス

5/5/5と5マナ域としての標準サイズを持ち、適応で7/7と1つ頭抜けたサイズになれ、プラスカウンター持ちはトランプル付与を持つトロール種の守護者

とそもそものサイズが標準ながら適応により1つ上のマナ域とも戦える優秀なクリーチャーが多いのが特徴です。

尖塔に忍び寄るものも防御回ると脆いですが、攻撃に回ると3マナパワー4自分で飛行付与可能と優秀で、アゾリウス相手には1/3や1/4で止まらないという強みがあります。


これらの優秀なクリーチャーで攻める側に回り、適応や剛力の殴り合い、石のような力や打ち消しを構えて有利に戦闘を進めることを意識します。


打ち消し(特にエリマキ神秘家)により、有利な盤面を気づくと蓋をしやすいのも魅力です




アゾリウスは相手の攻めをいなしながら、飛行で殴っていくのが基本です。

天使の賞賛、厳戒態勢があるとダメージレースで一気に突き放すことが出来ます。


フェアリーの決闘者は3/1以下のサイズならば一方的に打ち取れます。

シミックの場合盤面空で手札に何か構えてるとなると決闘者を警戒されますが、アゾリウスだとそれ意外にも構えられるインスタント複数ある為バレづらいというアリーナ独自の利点があります


スライム縛りや法魔道士の束縛は有力なカードですが、除去がこれらに偏り過ぎるとオルゾフと対面した時に最後の支払いやゴミ漁りでサクられてアド損しやすいので気をつけましょう




門デッキは完成度による強さのブレが1番大きいアーキタイプです。

門の巨人、牡羊、密航者、アーチ道の天使、燃え立つ門

辺りor選んだ3cの強力なカードがしっかり取れていないと2cのデッキに押し込まれて負けやすいです。


ハイリスクハイリターンなアーキタイプで、燃え立つ門を除く上記の門シナジーカードは2cのデッキでも門が3~4程入っていれば充分に運用可能な為、ピックしている内に門シナジー持ちが複数枚取れている時に目指すイメージです




ラクドスはレア以上やラクドスの火輪使いが複数枚取れてないと押しが足りずに負ける事が多いです。

その為1パック目からしっかりレアが取れている時か、オルゾフを目指してピックしたものの白の流れが悪い時にしかやりません。

赤中心のピックの時は大体ラクドスになります。




グルールは個人的に1番やりたくないギルドです。

レア以上がなくとも強いデッキを組みやすいメリットはあるものの、2マナ域で優秀なクリーチャーが非常に限られており、ビートダウン戦略を取りたいのにマナカーブが歪になりやすい為です




マルドゥはオルゾフベースでピックしている時にカードが足りないorレアカードが流れてきて赤入りの3cになります。

基本的にはコントロールで、除去で盤面を掃除しながら優秀なクリーチャー数体でゲームを決めます。





3.ピックの方針

基本的に白or黒を中心にピックしオルゾフを狙いつつ、駄目ならばシミックorアゾリウスに流れるというピックの方針です。


1パック目のレアを見て決めていきますが、ラクドスとグルールが微妙なので赤中心のピックは出来れば避けたいです。


1パック目からピックしたくなるような赤はスカルガンのヘルカイト、ラクドスとグルールのアンコモンクアトロシンボル、恐怖の劇場辺りですが、この辺りが取れたとしても他の色にタッチで採用したり、3cになる事も視野に入れておきます。



サイドボードで有用なカードしては

白 公判への移送、日晒し
赤 反逆の行動
青 思考崩壊、詮索の目
緑 鋭射手の斉射、マンモスグモ、小走りワニ
黒 接死全般
無色 叫び盾

です。

公判への位相は白系統ではサイズ叶わないクリーチャー(特に門の巨人)、日晒しはエンチャントを使用してくる相手(特にアゾリウス)

反逆の行動は緑系のサイズで勝てない相手

思考崩壊と詮索の目は遅い相手

鋭射手の斉射、マンモスグモは飛行対策、小走りワニはサイズが重要な緑系ミラー

接死持ちは緑系のサイズ押ししてくる相手

叫び盾は遅い相手(アゾリウス、シミック、遅めのオルゾフ)

へとサイドインします。

特に叫び盾は色を問わず、相手によってはこれ1枚で勝てるため非常に優秀で、ボムレアや有用なアンコモンが無いなら優先的にピックしたいです。




4.5勝デッキと解説

オルゾフ 5-0

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上述した疫病ワイト、傲慢な支配者、刃の曲芸師、欲深いスラルをしっかり取っている為、安定して2マナ→曲芸師→2+2マナ→5or2+3マナと展開していくことが出来ます。

またオルゾフでは1~2マナ域で白と黒両方の色を要求されやすい為、タッチする場合は門やロケットを利用して極力色が合わない単色土地を採用しないようにします



シミック 5-0

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こちらも上述したトカゲ体の混成種、エアロムンクルス、トロール種の守護者がしっかり取れています。

瞬足ウツボは押されている時には適応で5/5、トカゲ蛙とシナジーを持つのは強いですが、押されている時は3/3なので可能なら1枚減らしたいです。

生体性改造は6マナと重く、攻められている時には使えないという難点がありますが、飛行持ちに6つ乗っけるだけでゲームを決められたり、トカゲ蛙と強烈なシナジーを持つ為可能なら1枚はピックしたいです



アゾリウスt黒 5-1

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アーキタイプの所で述べたようにエスパーが弱い為、アゾリウスにタッチする場合は枚数を抑え、強力なカードに限ります。

冷気をもたらすものはサイズで押してくる相手、飛行で押してくる相手両方に有効なうえに3/3飛行と充分なサイズがあるので積極的にピックしたいです



ラクドス 5-1

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ラクドスで4勝異常の時はジュディスが居るか鏡の更新でコイン投げをしている時がほとんどです。

瓦礫帯の世捨て人と嵐の一撃を組み合わせると戦闘では負けなくなります。



グルール 5-1

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正直勝てると思ってなかったです。

運が良かったのもありますが、比較的2マナ域がしっかり取れている為に勝てた部分が大きかったです。








今回はここまでです。
トラディショナルドラフトで稼げるようになると次のセットが出るまでの3ヶ月間はカードとジェムに困らなくなるので、これを読んで挑戦してみてください。




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