紙オタクのオタク語り

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基本土地型バントランプとミシックポイントチャレンジの反省

みなさんこんにちは、アイヤイヤーです。


今回は世界選手権が始まるまで使用し、少し変更してミシックポイントチャレンジ(以下mpc)に使用した、基本土地型のバントランプと、そのmcpのメタゲーム予想等の反省をしていきます。


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サンプル1:先月初期に使用していたリスト

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サンプル2:MCPで使用したリスト



1.mpcのメタゲーム予想
2.mpc本戦
3.デッキの解説






1.mpcのメタゲーム予想

メタゲームの段階としては、

①環境トップの強さが認知されていない

②環境トップの強さが認知され、流行り始める

③環境トップが流行り、そのメタデッキが現れ始める

④メタデッキが流行る


の4段階の内の③~④だと推測し、

環境トップを

ティムールクローバー、バントランプ

メタデッキを

スゥルタイランプ、赤単、ラクドスサクリファイス

と定義しました。


こうなってくると、従来のバントランプでは赤単とラクドスサクリファイスに相性が悪く、メタから生まれたスゥルタイランプにもランプ同士の勝敗を決定づける«世界を揺るがす者、ニッサ»への対処の差(死に打ち勝つと戦争の犠牲)で不利になってしまいます。


そこで従来のリストよりも赤単、ラクドスサクリファイスに強くする為、以前使用していたバントランプのメレティス誕生+基本土地+寓話の小道のパッケージを使用することにしました。





2.mpc本戦

実際の試合では、

後手 シミフラ ○○
後手 ラクドスサクリファイス ×○×
後手 バントランプ ×○×
先手 青白ブリンク ○×○
先手 青白コン ○××

となり、2-3で終了となりました。

メタゲーム予想がやや外れたのもありましたが、それ以上に朝5時までミシックランキングを上げた後の試合で、前日10時から一睡もしていなかった為、プレイが適当になっていたのがかなり響きました。


MPCもMCQWも時差の関係で深夜スタートなので、しっかり仮眠と手軽に食べれるものを用意しておくのが大事です。


Twitterで10勝しているのを軽く見た感じでは、ジャンドサクリファイスが想像よりも立ち位置が良かったような気がします。


MCQWと比べると、ある程度マイナーが居る点は変わりませんが、プレイヤーのレベルは低い様に感じました。

最も、MCに出れる権利と一般人ではほぼ意味が無いポイント、とあまりにも賞品の価値が違うので当たり前かもしれませんね。





3.デッキの解説


サンプル1

世界選手権のリストが発表される辺りまで使用しており、プラチナ4→ダイヤ1まで勝率71%で行けました。

当時のバントランプはシミックランプにテフェリー、死に打ち勝つを足しただけのものが多く、茨の騎兵+ウーロとマナクリ+ニッサ+ハイドロイドの2つのパッケージを採用している形でした。

ですが、この形は横並びになりやすく、ラス系の呪文で壊滅したり、アグロに弱い点や、茨の騎兵無しではウーロが脱出出来ない点が不満でした。


そこで着目したのがメレティス誕生+基本土地+寓話の小道です。
イメージとしては青白t緑です。

1~2マナ域として草食獣や楽園を取らず、メレティス誕生を採用することで壁+ライフゲイン+土地の安定供給を目指しました。

メレティス誕生を採用する以上、平地をそれなりに積む必要がありますが、寓話の小道を増やすことでマナベースを崩さずに済み、どちらも勝手に墓地に行く為、ウーロの脱出コストを稼ぐことが出来ます。

メレティスはテフェリーで使い回せるだけでなく、メレティス→テフェリーによってテフェリーのバリューを上げたり、サーチしてきた基本土地によって成長のらせん、ウーロのランパンを有効活用出来る可能性を高めてくれます。


しばらくは勝てていましたが、青白が増えて夢さらいに苦戦することが多くなった為、別なデッキを使うようになりました。



サンプル2

最近流行りのバントランプを参考にし、ややコントロールよりにシフトさせ、アグロと同型を意識した形にしました。

草食獣はそもそも土地が引けないと弱く、マリガン後はキープしづらく、後半や2枚目を引くと弱いのが許容できない為、変わらずメレティス+寓話の小道+基本土地パッケージを取っています。


相性に大きく関わるカードとしては、夢さらいとナーセットです。

夢さらいはティムールアドベンチャー、ラクドスサクリファイスに劇的に効き、ナーセットは同型や青白コン、ティムール荒野の再生とのマッチで最強カードの1つとなります。

正し、山札圧縮やキャントリがあるとは言え、青マナベースがかなりギリギリの為、ナーセットはメインとサイドで散らしています。
もちろん、アグロ相手を意識してでもあります。






今回はここまでです。

メレティスの採用により、ウーロのバリューを上げたり、アグロへの相性を改善出来たように思えます。

しかし、MCPの前後に覚前選手がバントランプvs赤単でなバントランプが有利、と自身の成績付きでツイートしていました。
覚前選手レベルのプレイヤーなら腕による補正がかなりあると思いますが、実際に使わずにリストだけで不利と判断したことが誤りであると分かり、反省しています。

メレティスパッケージは悪くないかもしれませんが、実際にバントランプと同型対決すると占術ランド分アドバンテージを取られることもあり、流行っているのを使いもしないで弱いと決めつけるのは良くないと本当に実感しています。

今シーズンはスタンダードなバントランプ、ラクドスサクリファイス、スゥルタイランプの様な触ってないデッキを一通り触り、今月のMCQWへ向けて頑張りたいと思います。



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