紙オタクのオタク語り

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勝率72%でミシック到達! 白単信心

みなさんこんにちは、アイヤイヤーです。


今回は、前回に引き続き、白単信心について語っていきます。


www.youmoulove.work


前回7-3し、勝率が7割あるもののイマイチと感じていた白単ですが、改良を重ねるとある程度納得する形となり、勝率7割以上をキープしたまま、ミシックに到達することが出来ました。


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やはり、自分の中の理論に従った構築で勝てると嬉しいですね。




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1.白単信心というデッキについて
2.前回からの変更点
3.サイドについて
4.対面相性、立ち回り










1.白単信心というデッキについて

白単信心は、ライフゲインシナジーを主軸とし、アーキタイプとしてはアグロに当たり、3~4枚含まれるヘリオットの為に信心が要求されるデッキです。


ライフゲインシナジーが主軸であり、アグロ戦略を取る為、自然と横並びになり、全体除去に弱いです。
その為、ラスに巻き込まれないpw等が攻めの軸をずらすのに有効です。

また、ラスが4マナ以上の為、後手3or先手4までに殴れるカードは自然と評価が上がります。
仮にラスで流されたとしても、ある程度ライフを削っておけばアーデンベイル城やpwから詰めきれる可能性が上がるからです。


基本的に殴りに行きたい為、希望の夜明けの様な機能し始めるまでが遅いカードも望ましくありません。
確かに、長期戦で友好かもしれませんが、対戦する殆どの相手はこちらよりも重く、遅く、カードパワーが高い為、相手の土俵で戦うことになります。
サイドから入れて速度を変えるのはありかもしれませんが、メインから入れるものではありません。
既にアーデンベイル城が4枚入っています。


また、3~4枚のヘリオットを含む関係上、信心に貢献しないカードは極力採用したくありません。
例を挙げれば、紋章旗は信心に寄与しない、生きていないロードです。

ヘリオットを入れながら、信心に貢献しないカードを入れるということは、アグロデッキで3マナかかるのに試合に影響を及ぼすか分からないエンチャントを複数枚入れているということです。
余りにも合理的でありません。

唯一の例外は不敗の陣形です。
ライフゲインシナジーが絡まずとも、横並びと合わせることで単体で勝ち筋となりえ、ある程度ラスに対する耐性を持たせることが可能です。
3マナでサイズ修正と紋章旗に似ていますが、紋章旗では相手の生物が並んでいると殴りづらいですが、不敗の陣形は強引なアタックからのそのターン、もしくは次のターンでの勝利を可能とします。





2.前回からの変更点


以前のリストからの変更点としては、


メイン

ダクソス1→トミク1
希望の夜明け1→祖先の刃1
ギデオン1→不敗の陣形1


サイド

影槍1→ガラスの棺1
徴税人2→浄光の使徒2


理由として、
ダクソスはアジャニorヘリオットが絡まないとタフが少し大きいだけの熊に過ぎず、2マナ生物としてはバリューが低いです。
しかし、伝説故重ね引きするとカードパワーが低いのに、並べられないカードを抱える危険性があります。
また、静寂をもたらすものと相性が悪く、入れ替えでサイドアウトしやすいのも理由です。

2マナダブシンというとダクソスのイメージが強いですが、トミクも地味に2マナダブシンのパワー2飛行であり、環境に多めの青緑の系のニッサに対し、ある程度の牽制となります。
因みに、脱出はコストである為、墓地の土地は選択されます。


希望の夜明けは持久戦に強い点よりも、ラスに巻き込まれても残り、信心があり、2マナ(軽い)点に注目して採用していました。
しかし、2t目に出しても直接打点にならないのが不満でした。
それらを全て解決するのが祖先の刃であり、装備の付け替えによって味方を継続的に強化し、絆魂生物持ちに付けるだけでダメージレースを有利に進めたり、タフを3→4にして除去のケアも可能です。
使えば使うほどしっくりきて、採用枚数は1枚ながら、デッキの完成度を大きく向上させました。
癒し手の鷹に付ければ実質影槍なので(?)、サイドから影槍が抜けました。


不敗の陣形を増やしたのは単純にカードパワーが理由です。
ギデオンはビートダウン相手では後手では使いづらく、コントロールに強いとは言え、サイド後は比較的対処手段が増えます。
不敗の陣形はほぼ全てのデッキに有効であり、テフェリーが居なければラスに合わせる事も一応可能です。



影槍は、装備品枠として祖先の刃が入った為、ダメージレースをする対面を想定していた枠として、ガラスの棺を入れました。


徴税人はシミックフラッシュが少ない今、赤黒やジャンドサクリファイスに対して強く出れるという意味では浄光の使徒の方が有用であると考えました。
インスタントタイミングの追放でクロクサ、猫に強く出れ、黒単信心に対しても非常に有効です。





3.サイドについて


アグロというデッキは試合速度が速く、触れるカードが少ないです。その為、比較的構築の甘えが許されやすく、デッキの最適化が難しいです。
正直メインはまだしも、サイドについては全然正解が見えませんが、確実に言えることがあります。

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それは静寂をもたらすものは4枚入れるべきという事です。

恐らく単色アグロのサイドボードの中では最強のカードで、エレメンタル、サクリファイス、黒単信心と非常に多くの相手に効果的です。

2マナながら、除去をcipやpigに頼るデッキを1枚で完封でき、飛行クロックであり、絆魂を持つ為シナジーもバッチリです。
アルセイドで守ることで、上記のデッキに対して劇的に効きます。


ウーロやクロクサが2~3マナで降臨する恐れがありますが、殴るまでアドは稼げず、巨人殺し、ガラスの棺、牢獄領域、議事会の裁きで対処可能で、のんなら巨人殺しでタップし続けても良いです。





4.対面相性、立ち回り

エスパーコントロール

やや不利。
ラスを撃たれるかどうかの試合です。
とにかく速度を重視で、ラスを引かれないことを祈り、可能なら不敗の陣形やpw、ヘリオットでケアします。


エスパーヒーロー

トークンで地上を足止めされやすく、不利な対面です。
サイド後は追放エンチャントをひたすら積んで、勇士を機能させないようにしたいですが、テフェリーや屈辱で咎められやすいです。


青緑系エレメンタル

有利な対面です。
メインはアグロプラン、サイド後は静寂をもたらすものによって相手の大半のカードをバニラ化させます。


赤黒系サクリファイス

メインはそこそこ不利ですが、サイド後は浄光の使徒や静寂をもたらすものにより劇的に相性が改善され、負ける方が難しくなります。


ビートダウン

概ね有利です。
育った群れ仲間やヘリオットは止まらず、不敗の陣形はゲームを簡単に終わらせます。











今回はここまでです。

白単信心の2マナ域は祖先の刃やトミクが板で、サイドは静寂をもたらすものが強いです。
もっさり気味だった白単が、シュッとした白単信心となり、今回のブラッシュアップにはとても満足がいっています。
くれぐれも、紋章旗や希望の夜明けを入れている白単に騙されないでください。









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