紙オタクのオタク語り

紙オタクがmtg、小説、映画、ゲームなどについてダラダラと書いていくブログです。

「弱さからの脱皮」 Mtg 勝つ為に 理論の構築

皆さんこんにちは、アイヤイヤーです。

シリーズ化(?)した勝つ為にシリーズを書いていきたいと思います。


今回は考え方について語っていきます。





1.理論は必要なのか?
2.プレイングの理論
3.構築の理論






1.理論は必要なのか?

あくまで私個人の考えですが、結論から言えばYESです。


Mtgの世界では強いデッキとは大抵プロ同士のコミュニティで作られることが殆どです。

その為一般プレイヤーが強いデッキを使いたいと思うならば、それらの結果を残したデッキをコピーするのが最も効率的であり、確実でしょう。


では何も考えずに、コピーデッキを握り続けていれば良いか?と言えば、そんな事もありません。


結果を残したデッキとは皆が知り得るレシピであり、そのレシピが結果を残した事で、メタゲームの変化やメタられ具合が変わる事が考えられますし、そもそもスタンダードともなれば環境は絶え間なく変化しています。


もし貴方がコピーデッキしか使わないと言うならば、この変化に取り残される可能性が非常に高くなってしまいます。

その為にも、自分の理論を持つ事が大切なのです


またプレイングの場合、しっかりとセオリーを持ち、択が発生した時にはそのプランを取っていくことが大切です。
(もちろん場合によっては取らない方が良いですが)


確かに短期的視点では裏目を引いた時に後悔するかもしれません。

しかし、長期的にセオリーを選び続ける事によりそのセオリーが正しいかどうかが見えてきます。


もし、セオリーが間違っていたなら別なセオリーを考えれば良いだけです。


これを繰り返す事により自分の中にセオリーが蓄積され、初めて遭遇する場面でもより良い選択が行いやすくなると考えています。




2.プレイングの理論

例えば私が以前書いた記事の

○赤単ミラーでは火力はなるべくクリーチャーに使う
○ティムール再生はエスパー対面では思考消去ケアで唱えられる時はミゼットを唱える

等です。


これらはプレイを重ねる内に身に付けたものですが、それぞれ

○火力は1回しかライフを削れないが、クリーチャーは複数回ライフを削れる
○思考消去でミゼットを落とされると1:1交換だが、ミゼットに除去を撃たれると1:2交換

という合理的根拠に基づいています。


このようにプレイしている内に気づいた事を
こうなる→だからこうする
に留まらず、どうしてそうなるのか?を考える事はセオリーの補強に繋がります



こう言ったことを積み重ねる事により、未知の場面に遭遇し選択を迫られた時にどちらの選択がより良いかを理論的に考えやすくなり、場当たり的なプレイングや裏目を引いて落ち込む事が少なくなります




3.構築の理論

結果を残したデッキレシピに間違ったカードというのは(恐らく)無いです。

しかし、今の環境ではもう少し良い選択肢がある事は十分に考えられます。


その為最初は丸っとコピーし、回していく内に出てくる疑問を検証して行くことは有意義であると考えています

所謂守破離に近い形ですね



また、極めて稀ですが世界で貴方だけが間違いに気付き、よりベターなデッキを作り上げる事が出来るかもしれません



これらが正しいかを検証する上で最も簡単且つ確実なのは勝率でしょう。

以前の勝つ為に記事で書いたように、客観的な判断を自分でくだす上でデータは非常に有効です。


しかし、この時大事なのはそのデータの信用性です。


試合数が1ケタならば偏りが大きいですし、勝てている理由が相手の土地事故に依存しているだけかも知れません。



その為、可能な限り試合数を重ね、試合事に相手の土地事故やこちらがブン回りしたか等をメモしておくといいと思います






今回はここまでです。
勝つ為にをシリーズ化してみましたがいかがでしたでしょうか?







質問や疑問、書いて欲しい事があればこの記事のコメントか下記のTwitterアカウント(リプライ、dmどちらでも可)までお願いします

https://mobile.twitter.com/WIXOSSAIYAI