皆さんこんにちは、アイヤイヤーです。
今回は参考になるデッキレシピについて語って行きたいと思います。
今回の記事ついては前々から語りたいなぁ...と思っていたことです。1から始めるシリーズにするか悩んだ結果1から~シリーズになりましたが、初心者じゃ無い方にも目を通して頂きたい内容となっております。記事を読んでいて何を当たり前のことを、と思われる方はブラウザバックして頂いて大丈夫です。
また次の記事(明日投稿予定)では今回に少し関連して、デッキビルダーとコピーデッカーについて触れて行きたいです。
今回、次回共にいつもより過激目＆主観多めなので苦手はブラウザバックを推奨します。
目次としては
1 私のデッキレシピに対する考え
2 信頼出来るレシピ、プレイヤーの具体例
3まとめ
です。
1 私のデッキレシピに対する考え方
デッキレシピに対する考え方と一口に言ってもとても幅が広いでしょう。そこで今回は主にネット上などに上がっている、自分ではない人が組んだレシピに対する見方(？)に絞って行きたいと思います。
まず結論から言うと、私はネットに上がっているレシピに信頼出来るものは少ないと思っています。こと某速報さんや店舗がツイートするウィクロスパーティー(以後ウパ)の優勝レシピは殆ど参考にならない事が多いです。
私は基本的には自分で判断した信頼のおけるプレイヤー、又はウィクロスパーティースペシャル及びセレモニー(以降ウパス)のものを参考にします。しかしウパスですら首を傾げる時があります。
ウパス規模の入賞レシピなら参考になるのでは？と思われるかもしれません。もちろん平均的なレベルで言えばウパの優勝レシピ等よりは高いですが、それでも全てが完成されている訳ではありません。(ここら辺になってくると個人の価値観の違いもあるでしょうが)
少なくとも私は以前の自分のウパス準優勝時のレシピに欠陥がある事に大会当日に気づきました。恐らくこの様な事がチラホラあるのではないかなと思っています。
ではどうしてウパで優勝しながらあまり参考にならないレシピが存在するのでしょうか？
それはウパで優勝するということが難しくないことだからだと私は考えます。
もちろん強い人がよく来る、人数が多い等レベルの高いウパもあるでしょう。しかし、人数が少なかったり、皆が環境デッキを握って居ないような所ならそこまで強くないデッキでも優勝しやすいでしょう。極端な話、ストラクチャーデッキを握ってるプレイヤーが2人のウパの優勝者のデッキレシピは参考になるでしょうか？
実際そこまで極端じゃなくても、よく来る人に対するメタカードを積んだりすれば、かなり弱いデッキでも運が良ければ(試行回数を重ねれば)優勝できるでしょう。
ではウパスはどうして？ウパよりも人は多く、プレイヤーの質、デッキの強さともに高い筈です。
しかし一口にウパスと言っても、参加人数、デッキ分布は大会により異なります。
とある弾の環境トップのルリグXが他のウパスでは使用率50%を超えていました。そんな中開かれたウパスAではルリグXを使用する参加者はおりませんでした。そんなウパスAの優勝レシピについて考えてみましょう。
ウパスで優勝している以上恐らくデッキそのものはかなり完成度高いと予想されます。しかしそのデッキではルリグXに対して勝率が5%程しかありません。それでは果たしてその環境で強いレシピと言えるのでしょうか？
と言った様々な事が理由として考えられます。
また一口に強いデッキレシピと言っても様々なパターンが挙げられます。環境に居るデッキを仮想敵として見据えたものであったり、どんなルリグ相手も勝てる可能性を持つデッキだったり、単純にカードパワーが高い札を沢山採用したデッキ等様々です。
自分の目標に合わせてある程度強いデッキの基準が変わってくるでしょう。
では私に取っての強いデッキの基準とは？それは今の環境に置ける勝率と考えています。そして今の環境で勝つことを考えればデッキに入れるべきカードもある程度見えてきます。ここら辺の細かいことは次の記事で書きたいと考えています。
2信頼出来るレシピ、プレイヤーの具体例
上記でネットに上がっているもので信頼出来るレシピは少ないと書いてきましたが、ここではでは実際に私が信頼しているレシピとはどのようなもので、どこで見つけたのか、なんというプレイヤーなのかを紹介して行きます。
信頼するプレイヤーを全員紹介すると、個人プレイヤーから某々停のブロガーさんの方々などキリがないのであくまでアイヤイに置いて私が信頼、尊敬しているプレイヤーの方々を紹介させて頂きます。
①睦月さん
私が2年近く前、ウィクロスを初めたばかりの頃に、アイヤイのデッキレシピをGoogle検索で調べていたところ、睦月さんが執筆されているブログを見つけ参考にさせて頂きました。
こちらがその時のレシピ
私は睦月さんのレシピを参考にしたデッキで初めてのウパを優勝出来ました。因みにですが私は龍滅っていう札より応報の方が強いのでは？に入れ替えてました。昔から犯罪者だったんだなぁ...
その後数ヶ月ウィクロスから離れた後復帰し、睦月さんにTwitterでコンタクトを取り、読者になっています。(どうでもいい余談ですが私のTwitterアカウントが出来た理由はコンタクトを取る為です)昨年度はウィクロス世界大会の予選をアイヤイを使って抜けられた実績をお持ちです。私のウィクロス(アイヤイ)の基礎を作ってくれた方であり、人柄もとても優れた人です。
信頼出来る理由なんですけどこれまで散々言っといて申し訳無いのですが、フィーリングです。初めて睦月さんのレシピを見た時に凄い！よく分からんけど強そうだし、美しいって思ったのが決め手ですね(実際回して強かったですし)
こちらが睦月さんのブログのリンクです
https://ameblo.jp/enero-aficion
②ショートさん
15弾が出ていこう睦月さんのブログの更新が暫く止まってしまい、イマイチ強いレシピが見つからず途方に暮れてました。すると(確か)某速報に14弾で出たシャフリを使ったレシピが上がっており、雷に撃たれるかの様な衝撃を受けました。(恥ずかしながら私はそれまでこのカードの効果を全く知りませんでした)
そしてこのレシピを考えた方は凄いレシピやそのヒントを呟かれているのでは？との浅い考えからどうにかTwitterでアカウントを見つけ出し、フォローさせて頂きました。そしてその後Twitterに投稿されたレシピを見て震えました。こちらがその時のレシピ
サクディスに時代を感じますね...。
この頃私はアイヤイで4に乗るならアスレを使う一択と考えておりました。当時流行っていたピルルクAPEXにはアスレ＋ニホニンギョで対策しており、連パンの出来ないダイホウイカは弱い、入れるならフリーフォールと一緒位に考えていました。
しかしこのデッキはどうでしょうか？アスレは愚かフリーフォールも無く、レゾナはレベル2であるスイングライドのみ、レベル4のシグニに至っては鯖Y、ジャグジム、イカの計5枚です。しかし回してみるとそれまでのデッキが紙束だったのでは？と思う程強かったのです。
実際ダイホウイカは当時のアスレ型アイヤイの手札が少ない、MPPという擬似バニッシュ耐性、スヴァローグの様なジャグジムではバニッシュ出来ない14kラインと言った様々な問題を解決してくれました。
しかも鯖Yによって鯖を4種類のレベル構える事が出来、当時環境に居た輪廻ユヅキの輪廻を手札の鯖で耐えきることが出来るのです。
その後も定期的に投稿されるレシピを参考にしながら、自分で組んだデッキに絶妙に足りてない要素を補えるカードに舌を巻かせられるばかりでした。
そして次のとてつもない衝撃がこちら
当時は(確か)世界大会仙台予選が終わり、次の予選で使うアイヤイを模索していた頃と記憶しております。当時は環境初期で様々な3アイヤイのレシピが出回っており、しかしイマイチしっくり来るものに出会えませんでした。そこで目に飛び込んできた、一心轟体入りのレシピ。
私は目を疑いました。もちろん一心轟体の効果は知っていましたが、手札2枚を切らなければかなり重く、切ったとしてもコストに見合わないと考えて居たからです。しかし、実際このカードは環境にマッチしており、3ヤイ故にパワーが届かないシグニ耐性持ち、ウリスのエニグマオーラ等痒い所に手が届くカードでした。
その後の世界大会予選で対面し、ショートさん御本人に会えたことに舞い上がるも瞬殺される等がありました。
こちらも敬愛して止まない方で、いつか超えたいと思っている私の目標の方でもあります。(ショートさんの作るレシピは美しいんですよね。私のレシピの美しいの基準が知り合いには全く理解してもらえませんが)
信頼出来る理由としては自分には全く思いつかない発想、もしくは思いついたもののイマイチな発想を実用的なデッキレベルまで昇華される構築力です。
まあ実際はこちらもデッキレシピを見た時に受けた衝撃、フィーリング的なものが大きいですが。
③たかともさん
11月の2日続けての世界予選を終え私は悩んでいました。それは1日目は良い戦績を納めたものの、2日目が戦犯をかましてしまったからです。(other枠アイヤイで2-2、最後の試合は予選の結果に関係無いので実質1-2、2日目にデッキタイプを変えたのが原因でした)
そんな時に世界予選で知り合った、たかともさんから使用されているアイヤイのレシピを見せて頂くことが出来、またもやとてつもない衝撃を受けました。それがこちら
私の認識が正しければ、当時の3アイヤイデッキに置けるマルカブの認識はメツミとの択。4枚も入れるのは2ヤイ位というものでした。また当時の応報特価型アイヤイでは応報は1回、クラチャン等が入っているルリグにはお祈りというものでした。
しかしこのデッキは全く違いました。枚数多めの白、ジェコスタを採用することによる2回目の応報が可能。私はエラく興奮した覚えがあります。とても当時の私には思いつかないものでした。
この方もいい人で、アイヤイ専門という形では無いですが尊敬させて頂いております。
信頼出来る理由としては私に無い、発想力をデッキにする構築力、直近の世界大会予選の戦績です。
3まとめ
ここまで長々と語ってきましたが、要点をまとめると
①ウパ、ウパスで優勝したからってそれが信頼出来るレシピとは限らない
②自分から考え、動いて信頼出来るレシピ、プレイヤー見つけられれば一番いい
ということです。
今回はここまでです。最後まで読んで頂きありがとうございます。次の記事では、デッキビルダーとコピーデッカーについて書く予定です。
レシピ、ブログ、ハンドルネームの掲載許可をくださった3名には改めてこの場を借りて感謝を述べさせて頂きます。
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