紙オタクのオタク語り

紙オタクがmtg、小説、映画、ゲームなどについてダラダラと書いていくブログです。

シェイプオブウォーター観てきました

皆さんこんばんは。今回はウィクロスについてでは無く、カードゲーム以外の趣味の1つである映画についてです。表題の通りシェイプオブウォーターを観てきました。f:id:youmoulove:20180309183047j:plain
こちら↓が公式サイトのリンクです
http://www.foxmovies-jp.com/shapeofwater/sp/
内容としてはざっくり言うと、
喋れない(耳は聴こえる)主人公のイライザがひょんな事から出会った魚人の男性と恋に落ちる話です。
私は映画がそこそこ好きで映画館に観に行ったりするのですが、ここ数年観た中でもトップクラスにオススメです。是非機会があれば観に行って頂ければ幸いです。
以下の文章はネタバレ含む私のここが好きなんだぁ!ってのを延々と書いてるだけなので観る予定がある人、他人の感想云々は興味ない人はブラウザバック推奨です


















ここからネタバレ含みます

はい、という事でここから延々と語っていきます。
まず描写凄くないですか?
冒頭の風船とケーキを持った紳士(?)居るじゃないですか?イライザがバスから降りるシーンで、基本人々はバスの中で見えないのに風船が映ってて存在感表してる表現好きなんですよね。
魚人(以降彼と表記)にしても眼球の上にある瞬膜(恐らく)とか、エラとか。
イライザの通勤のシーンの帽子を枕替わりにしてたりとか、そういうリアリティ溢れる生活感もグッド!
時代背景については冷戦時代のアメリカです。序盤に出てくるソ連云々のジョークも本当なのが伏線拾ってて好きですね。ジャイルズが同性愛者なのかは微妙な所ですが、当時の同性愛に対する風当たりの強さも見てとれますね。
本編の流れとしては、イライザは彼と出会いコミュニケーションを交わす様になってからはだんだん綺麗になっていきます。こういう描写も好きなんですよねぇ・・・。ちょいちょい隙間に入ってくるゼルダのジョークも面白い。
そうこうするうちにホフステトラー博士の努力も虚しく運び出されることになります。ホフステトラー博士は彼を奪い取ろうとするイライザをスパイと勘違いします。ここについては後で所長達が、10人ほどでよく訓練された残忍なスパイ達と推定しているのが笑えました。
彼がイライザ宅に運びまれた後、イライザは彼と肉体の関係を持ちます。この翌日(?)の出勤ではイライザの行動が変わっていますね。これまでも帽子を枕替わり→彼に聞かせるレコードと変わっており、この通勤シーンから2人の関係性の変化が読み取れます。ゼルダの下ネタ相変わらず炸裂です。
お風呂場をお湯に沈めるシーンはあまりの予想外にただただ驚かされ、感動しました。
その後はなんやかんやあり、ストリックランドが嗅ぎつけ、ストリックランドの発砲によりイライザは重症を負います。私は彼はイライザの傷を直し、海に帰っていくと思ってたいのですが、彼はイライザを連れて行きます。海の中ではイライザが小さい頃からあった傷がエラとなりハッピーエンドです。
ラストでイライザを陸の上に置いていったら凄い良い作品だった!って感じなんですけど、連れて行く終わり方が好み過ぎて「あぁ・・・、尊い」ってなってました。
とても好みの作品なので上映期間中にまた行きたいなぁと思っています。
このような長ったらしい駄文を最後まで読んで頂きありがとうございます。もし意見を語り合いたんだぁーって方が御座いましたら下記のアカウントにご連絡ください
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