紙オタクのオタク語り

紙オタクがmtg、小説、映画、ゲームなどについてダラダラと書いていくブログです。

ワンピース フィルムレッド 感想

皆さんこんにちは、アイヤイヤーです。


3年振りくらいに映画館に行き、ONEPIECE フィルムレッドを観て来ました。
公開されたばかりで、ネタバレになるといけないので、こうしてブログでオタク語りすることにしました。




1.ONEPIECEについての個人的な前提
2.感想











1.ONEPIECEについての個人的な前提


ONEPIECEに関しては、単行本が溜まったらまとめて読むスタイルで、ワノ国の2~3部(?)辺りで止まってます。

ONEPIECEの映画も、幼い頃に呪われた聖剣やオマツリ男爵と秘密の島を見たくらいで、ここ最近のは全然観ていません。

そんな、そこそこニワカなので、暖かい目で見て頂ければ、幸いです。


以下の感想では、ネタバレを含みます。













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2.感想


トータルの感想としては、想像よりはかなり良く、わざわざ映画館来るほどではないけど、映画館で見たことは後悔しない位でした。

正直、斜に構え気味なオタクなので、ONEPIECEの映画という時点で、マイナス補正はかかってたので、結構評価高めです。


最終決戦までは、体感だとウタのライブシーン(AdoのMV)が1/2~3って感じなので、ONEPIECEの映画を見に来た人からすると、ここら辺は評価が別れそうだなと思いました。

私個人としては、Adoはどちらかと言えば嫌いよりで、歌もほぼ聞かないのですが、声量(?)とか歌唱力は結構あると思うので、特にストレスなくライブシーンを楽しむことが出来ました。


事前に全く調べていなかったため、声優について全然知らなかったのですが、クセが強いのでライブシーンで分かりました。
ウタが本性出し始めたあたりのライブシーンとか、絵の感じもかなりAdo寄りですよね。

考えすぎかもしれませんが、下手な歌える声優とかではなくAdoなため、ウタの設定とかにやや被るように感じられ、尚更AdoのMV感がありました。

後、ライブシーンの立体感というか、ヌルヌルが凄かったですね。



設定としては、ウタが幼少からしていたヘッドホンとか、配信用のでんでん虫とか、ONEPIECEの世界観に若干そぐわない感じがありましたが、ウタが赤髪海賊団の音楽家であったこと(原作者の意向もあり、ルフィは音楽家をコックや航海士と並ぶ捉え方をしていた)等、公式後付としては結構違和感なかったのが良いと思います。


テーマとしても、恐らくVRのような幸せな仮想現実を題材にしたような形になっており、現代だからこそ書ける作品という印象です。

物理に的に世界を変えようとすると、間違いなく海軍とぶつかりますし、海軍とマトモにぶつかりあえるレベルにしようとすると、四皇レベルになってしまうので、そういった意味でも、無理がない設定だも思います。


ストーリーとしては、シャンクス(赤髪海賊団)が悪いことをしないのは予想がつきますし、ウタがシャンクスと確執を抱えていそうなことは容易に想像できるので、オチが読みやすいですが、映像等々があり、それでもある程度面白いレベルに持っていけてるのが凄いなと思いました。



個人的に好きなシーンとしては、ウタと赤髪海賊団が別れる時には、赤髪海賊団が笑っていた(泣いていた)のに対し、最後にはウタと一緒の赤髪海賊団が(恐らく)泣いてるシーンの対比が良かったです。


後、チョロいオタク君なので、手をワキワキしての「負け惜しみ」は2回目以降(特に最後)刺さりました·····。


後は、多分テーマとして「家族」みたいなのもあったと思うので(シャンクスとルフィ、ウタ、ヤソップとウソップ)、ブリュレとカタクリ(とオーブン)みたいな本編家族エピも触れられてたのが良かったです。


バルトロメオみたいな、そこそこメジャーな脇役以外にも、サイファーポール(ほぼブルーノしか出ないけど)みたいなのも出てて、懐かしかったです。


後は細かい点としては、シャンクスが相変わらず凄い覇気だけでほぼ戦っている(後は思いっきり剣を振るくらいで特に能力使わず)、五老星と海軍がウタを危険視しながら、世界の7割に加え天竜人を危険に晒してるのは笑ってしまいました。







今回はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。