こんにちはアイヤイヤーです。
今回は前回に引き続き東京遠征についての記事です。先週の土曜日6/30に東京で開かれた、カードラボTcgフェスティバルに参加し、ラボパスペシャルに参加してきました。
そこでなんとか全勝(5-0)出来たので、レシピを上げて解説していきたいです。因みに参加123名程で5-0は理論上は4人(4-1の方が賞品が良いため実際は2人)でした。
のっけからなんですが、正直私はリワトがそこまで上手いわけでもなく、本番でもデッキパワーとジャンケンでケアした局面が多かったので、真面目にリワトについては知りたい方は他の上手い人のブログを参考にすることをオススメします。それでも良い方は参考にするなり、笑って読んでいただければ幸いです。
それではとりあえずのレシピと目次です
1.どうしてリワトを握ったのか？
2.デッキのコンセプト
3.実際の対面と立ち回り
1.どうしてリワトを握ったのか？
まず皆さん最初にこの疑問持たれかと思います。そもそもハンネがアイヤイヤーですしね(笑)
それは主に私の勘違いとこの大会の形式によるものです。
そもそもこの大会はダブルエリミネーション固定5回戦でした。平たく言えば2回負けたら終わりの最大5回戦です。
そして賞品が参加賞+4-1、5-0でそれぞれ追加でプレイマットが貰えるというものでした。
しかし私は5勝すれば4-1、5-0のプレイマットが両方貰えると思っており、全勝する為のデッキ選択をすることにしました。(尚当日の大会開始10分前に違うことを教えられて悲しみに暮れていました...)
アイヤイデッキを握る事も考えましたが、不利対面を引くと全勝するのが厳しく、1敗した時点で賞品が大幅にグレートダウンするこの大会には向いていないと思いデッキの模索を始めました。これが大会2日前のことです。
...勘の鋭い方は気づかれたかも知れません。
そう、この時点で新しくデッキを組む為のパーツを買う時間がありませんでした。その為、元から持っていたデッキor知り合いから借りるの選択肢しかありませんでした。そこで現環境トップクラスであり、幅広い相手を見れ、以前に握ったことのあるリワトを握る事にしました。これが大会前日です。(金曜発の夜行バスで東京入りしました)
そして、当日朝6時頃からレシピを練り始めました。
前日の時点で地雷に負けるのが1番冷える為アンアビ、スピサル、アイフレ、グランクロスの4枠確定。残り1枠を龍滅、コグネイト、アイドルで迷った末に、ビカムユー止めに轢かれたりするとりあえず冷える＆フェア対面でもニョルズ等を守ってアドを稼げる為コグネイトにしました。アイドルが候補に入るあたりから、地雷に対する憎しみが伺えますね...。
メインに関してはなかなか決まりませんでした。私は選択肢は広い方が良く、無垢なる宝剣を入れたかったのですが、同時に地雷相手にしっかりエナを構えられるように選択する物語も欲しかった為です。しかし基本的にスペル軸と選択軸(フレイン連打軸)は別物であり、選択軸にするなら龍滅は必須とも言えます。
しかしそこである事を閃きました。
そう、龍滅が無いならフレイン連打に拘る必要がないのでは？ということです。
そもそも選択は鯖にも撃てる点がシャボサクと差別化されており、序盤にエナを構える為には2~3枚でも足りるのでは？という発送に至りました。
そこで選択軸のリワトの選択枠4の内2枚をスリーアウトと無垢なる宝剣に1枚ずつ割きました。
この時参考にした選択軸(フレイン連打軸)のレシピとスペル軸のレシピは下記のサイト(ウィクロスボックス様)にある6/24 トレカの洞窟の4リワト、5/26 カードラボ仙台の4リワトです。
(厳密に言えば私の記憶が正しい限り、フレイン連打軸の大元は6/9に矢向WCEFでウルシ〇さんが優勝された4リワトですが)
というかカードラボで優勝した、たかとも選手には大会開始1時間前位まで構築相談にのって貰ってました。
そしてその結果出来上がったのが冒頭のレシピ...という訳ではありませんでした。
当日知り合いがリワトのフルホロデッキを持ってきてくれており、そこからパーツを借りてフルホロにしました。その途中入れ替える作業中に焦ってしまい、本来ならシュブニグラ1アナフィエル3となる所がシュブニグラ0アナフィエル4となってしまいました()
2.デッキのコンセプト
No more 地雷デッキです。
アーツ枠
アンチアビリティ
アイヤイキー、獅子奮迅、スイング連パン、2ユヅキを始めとし様々な犯罪デッキからフェアデッキのアタックトリガーまで幅広く刺さります。新弾の影響でバカラオーラやレクイエムバニ耐アイヤイキーゲインが増えているようなので必須と考えました。
4に乗ったらなるべくフレインを起動したい為、リンゼを止めれるのも〇。また天敵であるグズ子、紡ぐのブラジャックも止めれます。
アイスフレイムシュート
こちらもイノセンス輪廻、ダイレクト輪廻、ディストラクトドーピングと言ったルリパン犯罪者から赤タマのガード2枚必要パンチ、ウリスのエニグマオーラ等幅広く見れます。パワー無制限バニッシュのモードもリワトの天敵であるブラジャックを飛ばせるのが便利です。このデッキでは白天使がそこまで多くないのと無垢で吐ける為、白を余分に吐くために追加モードを選ぶ必要はあまり感じませんでした。
グランクロス
スペルカットインの極地。ウィクロスのコスト論的にはスペル打ち消しで1エナ、盾回復で3~4エナ、アーツ使用者側が選べるランデスで1エナとなる為かなりのオーバースペック。しかとそれがアーツ1枠分で出来る上に、6ドローや3面埋めと言った汎用性の高いモードも兼ね備えています。ユヅキに銃声撃たれてカットインすると、ユヅキ側が轢断+銃声を要求されるのが闇ですね...。
ダークコグネイト
手札の天使を2枚切ると無色1エナから撃てるスーパーカード。速攻にかなり強く出れます。先手なら後3でニョルズ前をバニッシュしたり、低パワーの前にナキールンを蘇生してハンドを稼ぎ、先4でフレインを連打しましょう。
スピリットサルベージ
上の4つの凄いアーツから好きなのをもう1回使えます。
白エナを吐くことが出来るのも便利な事が多いです。
メイン
ポセイドナ、フレイン
強いカードなので4です。ルリパンマン、速攻ともにポセイドナを踏ませればニッコリできます。
アポロシン
効果、LB共に強いカードなのでこちらも4。と言いたいですが、1枠削ってシュブニグラ1を入れた方がドーナ対面等有利なことが多いです。
アナフィエル
そのシュブニグラ枠を奪っていったカード。試合では先行4回、後攻1回だった為2、3T目に安定してアナフィエルを投げて点要求出来たのは強かったです。盾も一応守れなくは無いです。
ミネルバ
リムーブ権の変更により弱くなりましたが、序盤の安定感を高めたり、山を掘りたい時にフレインで戻すカードです。出し得では無いため2。
ニョルズ、ヴァナディス
1T目に引きたい下級です。コグネイト等を絡めて上手く盤面に残せばリムーブ権、エナチャをせずとも盤面を綺麗にしながらリソースを稼げます。パワー2000なのも偉い。
へパイス
このデッキではシュブニグラ、ムンカルンが1枚も無い為、ポセイドナの下にアポロシン×2orアポロシン+プロメウスを置きたい時にのみ使います。
アルテミス
バニッシュ耐性が便利なのと、エナの無色や白を吐けます。
プロメウス
アタックトリガー。3T目にプロメウス+アナフィエルで2点取りに行きたいです。
ナキールン
3T目にシャボサクからサーチして安定して点を取りに行けます。とりあえず捻る位には便利。
選択する物語
このデッキでは地雷相手にアーツ分のエナを貯める為撃ったり、フェア相手にはフレインに撃ってフレインの試行回数を増やします。相手のエナが伸びきっている場合などは、ミネルバに当ててリソースを伸ばしたりしても大丈夫です。
スリーアウト
マリガン後握れていれば、先1でニョルズを出して踏まれても動き安いです。後半も山の残りを引ききったりと便利です。
無垢なる宝剣
フレインの起動回数が選択4枚に比べれば少なくなりやすい為、白でエナを与えずバウンス出来たり、青で山を掘れるのが便利です。コンテンの様なシグニ耐性持ちも退かせますね。
シャボンサクシード
天使しか対象に取れないものの、天使ならなんでもサーチ出来る強いユニークスペル。フレイン起動→シャボサク→フレインサーチ→フレイン起動...は宇宙ですね。
3.実際の対面と立ち回り
1戦目 2止めリメンバ 先〇
2戦目 紡ぐテトラ 先〇
3戦目 クギニビューフェ5メル 先〇
4戦目 5グズ子 先〇
5戦目 2ヤイ 後〇
ジャン勝ちが大きかったものの、速攻やルリパン、ブラジャックと4/5戦でメタアーツが刺さる形になりました。
1戦目
オープンでリメンバが見えた為地雷を警戒。1裏で2面パンチとルリパンを受け最後にアポロシン捲れ。
2先で3面並べてアタックするとクラリネ、アヤボンが見え地雷と確信。返しのサーチャー→スリーアウトと動かれたのでスリーアウトにグランクロスをカットインして青エナを焼ききりました。
相手の動きが鈍った為、アンアビを構えながら4にのりフレイン起動でエナを焼ききって詰めました。
2戦目
ピルルク？？？のエピソードで有名なから〇こさんでした。ブログを愛読している為、オープンでピルルク？？？が見えた時点で紡ぐテトラと予想して動きました。
実際紡ぐテトラでしたが、こちらに龍滅がなくエナを搾りきれず、また有効LBを踏まされてしまい5へのグロウを許してしまいました。
ブラジャックを並べられるもアンチ→スピサルアンチで耐え、フレイン起動でボトムにブラジャック、オキク、ニホニンギョを戻し続けて勝ちました。
因みにこの試合で山を確認→シュブニグラが居ないからラス盾だな~と思っていたらポセイドナが捲れて、シュブニグラ居ないことに気づきました...
そう！シュブニグラが！入っていないのである！
こちらは余談なのですが、から〇こさんの運営されておられるサイト(ウィクロスボックス)はセレモニー等での上位入賞レシピのみがまとめられており、日付や店舗が分かったり、ルリグや順位事のタグがある為、環境考察等に非常に便利で私も良くお世話になっております。
3戦目
アナフィエル、プロメテで盾を削って、3裏コグネイトからの6ドロー→フレイン連打で勝てました。このデッキ先手取ると暴力ですね...。
4戦目
グズ子だった為、ビカムユー輪廻ダイレクトをケアする為に先3でアイフレ+グロウコストを構えてターンを返しました。
相手の型が普通の5型であった為5までは何も無く、5に乗られた後のコインベッドをアンアビ、2止めのコインベッドもスピサルアンアビで止めて勝てました。
5戦目
2止めアイヤイ...。
そう、ここに来てアイヤイから†逃げた†という現実を突きつけるかの様な対面に降って湧きました。
勝つ為にリワトを握った以上絶対負けられない1戦でした。
1裏で運良くヴァナディスを引け、盤面にへパイスを立ててシャボサクでニョルズをサーチ。ついでに盾を確認するとアポロシンが2枚埋まっており、勝利を確信。
2先をコグネイト、3先をスピサルコグネイトで守り盾をキープ、4先はアンアビカットインし盾を可能な限り残しました。因みに安心しすぎて3裏でニョルズ効果を使い忘れ、ハンドもエナもカツカツになってました...。慢心ダメ絶対。
その後は4にのり、返し先5の動きをグランクロスで止め、5裏で詰めきりました。
2アイヤイは以前考えていた事があり、動きが分かったのがかなり大きかったです。
ですが正直この環境で2ヤイは厳しいと思っていたこと、このルールでアイヤイで勝ち切るのは難しいと思っていた為試合に勝って勝負に負けた気分でした...。
因みにこの方が試合前に相互フォローの方だと分かってビックリしてました。7/1日の七夕裏トーナメントでも2ヤイでベスト16に入られており、2ヤイも考えてみようと思うキッカケになりました。
今回は専門外であるデッキということもあり、少しいつもと違う感じで書いてみたのですが、そんなに変わらない気もしますね...。
アイヤイから逃げた結果、最後はアイヤイと向き合う事になるという落ちでした。知り合いからはアイヤイヤーじゃなくて、リワターじゃんと言われましたが今回はハンネが無い大会だったので...(震え声)
一緒にレシピを考えてくれた＆レシピを参考にさせて頂いたたかともさん、wixossboxのリンクの掲載を許可して下さったばこさんにはこの場をお借りして、お礼の言葉に代えさせていただきます。
質問、意見、要望等ありましたら、こちらのコメントか下記のTwitterアカウントまでお願いします。
https://mobile.twitter.com/WIXOSSAIYAI
