紙オタクのオタク語り

紙オタクがmtg、小説、映画、ゲームなどについてダラダラと書いていくブログです。

Mtg スタン環境の考察、ストンピィの調整記等々

皆さんこんにちは、アイヤイヤーです。
前から触る程度にはやっていたMtgを本格的にやることになり、マジックオンライン(以下mo)をパソコンに入れマジックに明け暮れる日々を送っていました。10月のラヴニカのギルド発売時のローテーションによりスタン落ちするカードを売り、今期はmoをやることがないと思うので振り返り(?)としてこの記事を書いています。
今回もかな~り長くなると思いますが最後まで読んで頂ければ幸いです
※あくまでmo上の環境に限った話です。リアルでは違うかもしれません。




目次
1-1.現在のスタン環境の考察
1-2.ローテーション後の環境考察
2-1.鉄葉ストンピィの環境における立ち位置
2-2.タッチ黒のレシピと考察
2-3.タッチ青のレシピと考察
2-4.タッチ赤のレシピと考察




1-1.現在のスタン環境の考察


現在のスタン環境における主要なデッキは多岐に渡ります。
環境トップである赤黒ミッドに続き、鉄葉ストンピィ、青白コン、エスパーコン、グリクシスミッドレンジ、ターボフォグ、青単ストーム、辺りがよく見かけるものでしょうか?赤単、青単ビート、ギフト、黒単(ゾンビorアグロ)、スゥルタイ巻き付きヘビ辺りもたまに当たりますね。

私がmoを始めた8/9の頃にはmtg25周年記念プロツアーが終わり、赤黒ミッド及び鉄葉ストンピィをメタったターボフォグ、基本セット2019でサイを獲得した青単ストームの数が明らかに多かったです。
その頃はタッチ黒でたかり屋や脅迫を採用して居ましたが、対ターボフォグの勝率の悪さからタッチ青にし否認や暗記+記憶を採用していました。
8月の中頃になると何故か数日間スゥルタイ巻き付きヘビが流行り、タッチ赤でサルカンの封印破りを使うことを余儀なくされました。スゥルタイヘビが強そうな対面がストンピィ位しか思いつかないので謎でしたね。
その後は赤黒ミッド、青白orエスパーコン、グリクシスミッド以外殆ど見なくなりました。基本セット2019発売後の環境が研究され尽くしたのでしょうかね?以前と比べてストンピィも赤黒と共に意識され始めているように感じます。サイドボードの白ならライラ、黒なら才気ある霊気体辺りが厳しいですね。

1-2.ローテーション後の環境考察

ローテーション後ではキランの真意号を始めとした各種機体、機械巨人サイクル、アモンケットの8体の神々、対抗色ファストランド、サイクリングランド、天才の片鱗、燻蒸、プッシュ、削剥、至高の意思と強力なカードが並びます。

鉄葉ストンピィでも機体、導路の召使い、ロナス、顕在的防御、暗記+記憶、サイドの栄光の時、造命師の動物記、栄光をもたらすものとパーツを失いますが、ラノワールのエルフ、鉄葉のチャンピオン、ガルタといったメインの動きは損なわれていない為環境に残ると考えられます。
むしろローテーションにより赤黒ミッドが無くなる事でタフ1の価値が上がる、コントロール対面の奔流の機械巨人、天才の片鱗、至高の意思が無くなりインスタントタイミングの行動の弱体、黒青系統がスカラベの神を出してこない事が嬉しいですね。
ゴルガリとセレズニアに期待。

白青デッキは奔流の機械巨人及びその他の優秀なカード数枚を失いますが他のデッキよりはダメージが少なく、次環境トップが濃厚ですね。

赤黒ミッドはボーマット、損魂、削剥、チャンドラ、栄光をもたらすもの、ハゾレトと様々なカードを失うのでおそらく消えます。鎖回しの数も減りタフ1の価値が高まりそうですね。

グリクシスミッドもスカラベ、光密会、プッシュや削剥が無くなると共に霊気拠点やその他マナ基盤が消える為形を変える必要がありそうです。ディーミアがラヴニカのギルドに収録されるのでそこ次第でしょうか?

ターボフォグは落ちるパーツはそこまで多くないですが、そもそも有利対面の赤黒ミッドが消えるので怪しいです。

エスパーコンはマナ基盤が弱くなるのとスカラベが使えない為青白で良くない?となりそうです。ディーミア次第?人質取りも悪くないんですけどね

青単ストームはほぼ確実に消えます。サイが強い為、カーンやテゼレットと共に青茶組めそうではありますが厳しそうですね。

その他ではギフト、巻き付きヘビはメインギミックが落ちるので消えますね。

2-1.鉄葉ストンピィの環境における立ち位置

鉄葉ストンピィはドミナリアで生まれ、2019発売で今の立ち位置を築き上げました。

ラノワ→鉄葉という最強ムーヴや3、4ターン目ガルタ着地によって相手を轢きます。
その動きの素直さ故、割とメタられると脆く、赤黒の影に隠れていた頃はメタの隙間を縫って勝てましたが、自身もメタの対象になりつつある今は厳しいかな?というのが私の認識です。

また特定の凄い苦手なカード(スカラベの神、残骸の漂着、再燃するフェニックス等)が存在し、こいつらを投げられるだけで負ける事が多々あります。
タッチ赤で無ければ除去が薄い為、システムクリーチャーや才気ある霊気体の様なクリーチャーが極端に苦手であり、戦闘を介さなければダメージを通すことが出来ません。

各種対面

赤黒ミッド 先手やや有利 後手不利

1ターン目に出てきて止まらないボーマットの急使、火力でラノワールが焼かれる、再燃するフェニックスの有利交換が出来ない等結構厳しいです。ボーマットの急使に爆アド稼がれなければロナス+蔦草牝馬で蓋をしてガルタorスカイソブリンで詰めに行けます。基本は被ダメを抑えつつ、殴るべき時に殴り圧力を掛けましょう。

青白コン 先手有利 後手普通

ブン回りムーヴして倒しましょう。後手だと本質の散乱を構えられて3マナ域の着地が厳しくなります。青入りなら残骸の漂着に打ち消し当てれば勝ち。赤入りならサルカンの封印破りをしっかりタイミングを測って通しましょう。

グリクシスミッドレンジ 先手普通 後手不利

止まらない光密会、侮辱、止まらないボーラス、打ち消し、スカラベ、奔流とキツイカードのオンパレード。サイドから遠望鏡入れてゲームが始まるレベル。ブン回りからガルタ+顕在的で素早く轢き殺す意識

エスパーコン 先手やや有利 後手不利

大体辛いカードはグリクシスで上げたものです。青白より時間が稼がれやすく、奔流着地で止まるとほぼ負け。遠望鏡、打ち消し、顕在的がキーカード

ターボフォグ 先手やや不利 後手不利

流石メタってるだけあって厳しいです。祈るしか無い。青タッチで打ち消しあるなら先手有利、後手やや有利まで改善されます。赤タッチでも割と相性が改善されるイメージ

青単 先手有利 後手やや不利

後手だと改革派のちず+土地2で金属の叱責飛んでくるのが厳しいです。基本はブロンドドンを維持して鼓舞する彫像を即割り、サイも可能な限りは除去してビートです。飛行機械トークンが並ぶと鉄葉とガルタ以外ろくに攻撃が通らなくなります。バラルの技巧や川の叱責がマトモに通されると負け

ミラー 先手有利 後手不利

基本はラノワ→鉄葉→ロナス→ガルタをするゲーム。ロナスの有無、ガルタを如何に速く、何回も唱えれるかが鍵です。青なら川の叱責がエンドカードで、赤ならサルカン維持できれば自然と勝てます。(ブロンドドン、ビビアンリードで割られますが)

その他 有利 ギフト、有象無象
普通 赤単、黒単ゾンビ
不利 青ビート、赤青魔法使い、巻き付き蛇

これらの相性を構築で補おうと試みたたものが下に続くレシピ群です。

2-2.タッチ黒のレシピと考察

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※ガチャログさんで作りましが見づらくてすみません

立ち位置的には緑単ストンピィとしての形を極力保ちながら対応力を上げた形です。
このレシピはプロツアーのレシピを参考にしたもので、たかり屋やリシュカーによってガルタのプレイを速め、ガルタで押し込んで勝つというわかりやすい形を取っています。

タッチ黒にする事でサイドからは強迫、栄光の時を採用することが出来ます。pwにも効くヴラスカの侮辱も採用したいですがその場合はマナ基盤の補強が必要ですね

欠点としては青白コン、ターボフォグ相手がお祈りになり全体除去や霧系の呪文を複数回引かれると負ける点、ビートダウン相手に後手のたかり屋が弱い点です

2-3.タッチ青のレシピと考察

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タッチ黒の厳しい対面であったターボフォグ、青白コン系統への回答してカウンターを採用した形です。全体除去や霧系の呪文にカウンターを当てることで1本目は簡単に取れると思います。サイドから否認、暗記+記憶を入れて轢いて行きましょう。

暗記+記憶は打ち消し+破壊耐性持ち除去の役割を持ちながら、場合によっては記憶からワンチャンを狙いに行けるのが素晴らしいですね。

川の叱責はミラーマッチで撃つことでロナスやガルタといった厄介なのを排除し殴りに行くとが出来ます。こっちの盤面並んでるなら、とりあえず唱えるだけで相手のガルタをケアできて嬉しいです

遠望鏡はアズカンタの探索裏面、テフェリー、カーン、スカラベの神といった苦手なカード群をまとめて対処出来るのが嬉しいですね

個人的には1番環境にあってると思っており、安定感が高いです。

タッチ青には青のカルトーシュを採用して飛行ビートをするものもありますが、打ち消しがメインから入らないことと再燃するフェニックスがどうしようもない、除去を撃たれるとキャントリップがあるとはいえターンを無駄にしてしまいやすい採用を見送りました

2-4.タッチ赤のレシピと考察
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いわゆるサルカングリーンと呼ばれるタッチ赤です。
サルカンの封印破りを採用することでビードダウン相手には除去によって盤面を取り、コントロール相手には戦闘を行わずにライフを削っていくことが可能になりました。

2マナ域において茨の副官を採用せず、導路の召使いを4枚採用しました。有効色の関係で上2つと比べるとマナ基盤に不安があります。特に序盤から殴りに行きたいこのデッキでサイクリングランドのタップインはマナフラを受けれるメリットよりデメリットの方が強く感じます。

ビートダウン相手には3ターン目サルカンの封印破り4ターン目ガルタを唱えてサレされることも珍しくありません。
コントロール相手には、サルカンの封印破りは1度場に出せば触りづらい為打ち消されないタイミングで唱えていきましょう。

割と使った期間も短くサイドボードの構築が甘いです。茨の副官とギガントサウルスがかなり怪しいですね。しかし割とこのデッキだと4~5ターン目にギガントサウルスがキャスト出来る、コントロール相手でも単体10打点と切るのが悩ましいです

今回は始めてのMtgについての記事でした。

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