紙オタクのオタク語り

紙オタクがmtg、小説、映画、ゲームなどについてダラダラと書いていくブログです。

七夕トーナメント参加、表ベスト8でした&デッキ解説

こんにちは、アイヤイヤーです。
6/30、7/1の土日の2日間は東京に遠征していました。日曜のオールスター七夕トーナメントに参加し、ベスト8に入る事が出来ました。もう一声でせめてベスト4に入りたかったですが、元々3~4戦目で負けると思っており、当日の大会2時間前にレシピがやっと決まった有様で正直驚きの方が強いです。
レシピそのものや、大まかな部分については前回の記事
youmoulove.hatenablog.com
とさほど変わらないので、細かい変化の理由、採用理由が変わったカード、選択肢として増えたカード、アイヤイからみた環境の変化に、実際大会での対面やどんなプレイングをしたかについて語っていきます。
とりあえずレシピといつもの目次です
f:id:youmoulove:20180702192833j:plain





1.前回からの変更点と理由
2.入れ替え枠となるカード達と変化
3.アイヤイからみた環境の変化
4.大会での対面及びその時の動き方




1.前回からの変更点と理由


最初に前回から変更点はほとんど無いと書きました。(そもそも2月の21弾環境アイヤイからメインはほぼ変わっていませんが...)その理由としては2つあります。
①.冒頭に書いたように大会当日に考え始め時間が足りなかったことです。
私はそこまで環境読みが上手くなく、Twitter等のセレモニーの結果から推測する為時間が必要です。また今大会は関東を中心に遠方から来られる方も多く環境が読みづらいと考えた為です。
その為下手にメタ対象を変えることが得策で無いと考えました。

②.前回のレシピに自信があったことです。これは自惚れではなく、信頼に足る事実だと考えています。
前回のセレモニーでの手応え、前日のカードラボtcgフェスティバルでの知り合いの方々の戦績を鑑み、3止めビカムユー型が1番今の環境に合っていると考えました。
そもそも前回のレシピも考えた時間はかなり短いものの、3止め応報型を使って来た経験と知識から作られて居り、一朝一夕には改良案は思い浮かびませんでした。
また納得させられるレシピがTwitter等で見つからなかったこともあります。

では上記の理由がありながら今回のレシピになった理由は何故でしょうか?入れ替わった2枚のカードについて考えてみます。

選択する物語→シルシュ

この入れ替えは応報2発目の安定性よりも応報1発あたりの詰め性能を上げるためです。
今の環境は以前に比べればランデス対策アーツ(クラチャン、ヴァンプ)が減っています。ランデス対策アーツが減っている理由は環境の変化についての部分で述べますが、これにより盾を踏まなければ応報1発で勝てる試合が増えています。マルカブでリフに入れたり、スクトゥムで点要求を増やす事でLBのケアはある程度可能です。また選択の枚数が1枚減っても、奮闘オサコサのお陰で2発目の応報も十分に撃つことが可能です。(盾に選択が埋まっててノーパンされてると考えれば良くあることですし...)
逆にシルシュ1枚は盾に埋まった場合ノーパンされるとケアがほぼ不可能であり、リワトの様な対面はマルチ(無色)1エナを残せば負けてしまいます。またウォスラ開演ギミックの存在があるものの、シルシュを投げやすいに越したことは無く、最悪リフプランにも絡められます。
その為選択4枚目→シルシュ2枚目となりました。

バッドサイド→ムシュフシュ

ここはかなり悩んだところです。
バッドサイドの主な仮想敵はあーや、エルドラ、ナナシの3ルリグに加え、リンゼ、バブーン、クラチャンを採用しているデッキです。この内エルドラとナナシは環境に少なく、クラチャンの採用率も高くなく、リンゼは入るデッキを選びます。
またエルドラのクリティカルショットは3にグロウしなければ回復付きで撃てなく、ビカムユー入りのこのデッキなら確実に1回叩き込めます。あーやについてもクリティカルショットを採用するかはデッキによります。(七夕を見るに採用率が上がってきているみたいですが)
リンゼ、バブーンも全てのデッキで採用されていない上に、そもそも相手が引いてくる必要があります。
LBに関してはリンゼが止まらない為、3ユヅキ、アイヤイ対面位でしか刺さりません。
この枠にムシュフシュ2枚目を入れると、シルシュと同様に盾埋まりをケアしやすく、応報の詰めの精度が上がります。またLBも基本1ドロー、時々2ドローと腐りづらいです。またかなり状況が限られますが1枚をトラッシュから除外されても大丈夫です。マリガン時も対面問わず戻して良くなりました。
しかし、ムシュフシュは盤面に立てることが出来なく、青エナでも無い為かなり悩みましたが、応報でエナを全て焼いて勝つという勝ち筋を優先し入れ替えました。

2.入れ替え枠となるカード達と変化

基本的には前回の記事と同じですが幾つか追加されました。
無垢なる宝剣...黒のモードで撃てる回収が便利であり、白を吐くと盤面を埋めずにバウンス出来ます。シグニ耐性を無視出来たり、レベル4に触れる為仕留め損ねても1チャンを作れます。LB無し枠がキツキツなのが1番の問題。

シャフリ...リムーブ権と引き換えにスイングを退かしたり、レベルを問わず相手のシグニをトラッシュに遅れます。LBが強く、LB無し枠で無いこともポイントが高いです。

プリング...あーやを重く見るなら。どの対面でも青エナとしての仕事があります。ナナシ対面でペズトをケアしやすくなるのも一応。入れるならバッドサイドとのセットです。サジェを意識して撃ちましょう。

3.アイヤイからみた環境の変化

最初にランデス対策アーツが減っきていてると感じております。この手のアーツ採用筆頭だったウリスが、カードパワーのインフレとランデスを絡めない地雷対策で切らざる負えないことが考えられます。また、あーやも似たような理由でヴァンプ採用が減り、クリティカルショットの採用が増加しているように感じられますね。
リンゼはビカムユー、各種犯罪デッキ、虚無銃声等に刺さりやすく増えて来ていると考えています。
ビカムユーは犯罪デッキは元より、七夕表で準優勝されたmas〇erさんの原子アロスの様なフェアデッキにも採用されたりと、かなりの影響がありデッキ構築においては無視出来ないレベルです。
タマは黄金が減り、タイプス創世する場合の殆どはイノセンスタマかなと思っています。イノセンスなら4に上がられても1チャン作りやすい反面、3が火銃舞である必要が無く、コインを得やすい為キーの採用が増加傾向になりそうですね。
リワトはルリグパンチを重く見てアイフレの採用が増え、その分今までのテンプレであったスピサルコグネ龍滅グランクロスアンアビから1枚切る必要を求められている様です。
紡ぐはヤリホー入れると、ブラジャックから蘇生して好きなシグニをサーチしたり、アタックフェイズに飛ばして(飛ばされて)上から3枚見て手札に加えれて強そうなんですけど、どうなんですかね?
あーやは各種地雷耐性があり、ピルルクキー+ミラーが実質レイニーである事もあり増えて来ていると感じます。

4.大会での対面及びその動き

1戦目 グズ子 後〇

初心者の方でキーセレのグズ子ストラクのままでした。そういうことなので大体察して下さい。

2戦目 4アン 先〇

2T目で4点を取り、返しでマーライが並ばなかった為、3T目応報を撃ちショットに入りました。ヴァンプを警戒していたのですが、無かった為ショット開始しスイボクを1回踏んだもののスイングスクトゥムの盤面だった為詰め切りました。
お相手の方に聞いてみた所ヴァンプ→コフィンと入れ替えていた様です。
アン対面は盾4からアタックに入るとコンテンで1点回復される恐れがあり、スイボク、マウスと盾が強いのでなるべく盾3以下にしてショットに入りたいです。

3戦目 イノセンスタイプス創世 先〇

実はこの試合だけあまり覚えておりません。
相手のリンゼに苦しめられ、相手のLBもあってイノセンスタマまでのグロウを許してしまいました。その為ゲイン盤面で負けかな~と思っていると、相手がハヤトで捲った2枚にゲインが見え、相手がハニエルでリンゼサーチコストとしてゲインを1枚捨てていた為盤面に並びませんでした。
返しにシルシュでマルチ1枚を焼いて応報でショットに入りました。イノセンスでエラキスが無効にされるためダウンLBはケア不可能です。
相手流転を撃ち盾2→3。この時点で先程までトップゲインであった為冷や汗ものでしたが、そのまま殴りきり勝ちました。
相手の方曰く山のトップがトオンだったそうで不用意にシルシュで2枚削ったら負けていましたね。
この試合は基本的に相手のプレミを拾い続けて勝っており、何故勝てた不思議なレベルでした。

4戦目 リワト 後〇

ウルシ〇さんでした。以前チームウパスでボコボコにされた為不安が払拭しきれませんでしたが、セオリー通りに動き先3でアンチアビリティを吐かせ→後3で龍滅を撃たれ4エナ(オサキ×2、その他2)と1点回復されました。
先4で、相手を4にグロウさせた後にサジェスピサジェ応報で倒すかこのターンに走りきるか考え、上手い人である為4に上がられて動きの幅を広げさせるのは危険と考えました。
盤面から1エナチャージ→スピサルビカムユーでウォスラ回収→スイングコストに元から手札にあったウォスラ
2枚と合わせて切る→スイング出現1エナチャ→コサキを出して応報とグランクロスを挟ませないように動きました。相手は圧縮して下級を山から減らした後に龍滅で回復していた為、エナを焼き切った後にマルカブを2回出しリフに入れて、盾2からショットに入りました。
相手のリフ前トラッシュを見る限りシュブニ1、ポセイドナ1、アポロシン1が盾に埋まっている可能性がありましたが、フレインしか埋まっていなかった為殴りきり勝ちました。

5戦目 5グズ子 先〇

ベスト8(&新弾1箱)をかけた戦いでなんとしても勝ちたい1戦でした。
先2で盾を5枚割り、返しでタウィルキーを貼られたものの、先3サジェストシルシュ×2応報でマルチ1からアタックに入り、盾2から何もめくれずに勝ちました。
ディプレスを撃たれる可能性がありましたが無かったのが救いでした。

6戦目 5蟹 後✕

後2でリンゼを立てられる可能性が高い為、応報は1発しか撃てないと思ってプランを練りました。
実際後2リンゼにサジェストを吐かされ、相手のタウィルキーの存在によってスピサルサジェが必須になりました。
先3で回すも、ムシュフシュ2選択2コサキの手札になってしまい、盾にオサキが1枚埋まってる事もあり動けず、先4でも応報1発分のエナしか貯まらなく、グロウされてはジョーカーリンゼ複数面されて動けない為仕方なく応報を撃ちました。タウィルキーで守られコニプラ、スペースパでエナを構えられてしまい、4グロウを許して負けてしまいました。
結果論ですが相手の盾がボトムラアーだったこともあり、しょうがなかったかなという感じでした。

今回はここまでです、ここまで読んで頂きありがとうございます。思ったより長くなってしまいましたね。2~4ヤイは可能性があると思っているので、色んな構築を考えていきたいですね。
明日は土曜日(6/30)のカードラボTcgフェスティバルで全勝(5-0)したリワトの記事を書きたいです。(若干ネタなんですけどね...)
後完全に私事なんですが、今回の遠征で知らない方にハンネを聞かれて答えたりすると相手の方が知って居られたり、ブログ読んでますという方にチラホラあって嬉しくなっていました。

質問、意見、要望等ありましたら、こちらのコメントか下記のTwitterアカウントまでお願いします。


https://mobile.twitter.com/WIXOSSAIYAI